50年前
明けましておめでとうございます。
元旦の夜明け前に目が覚めて寝床の中で今日から2016年だな~と考えていた。
そして、ふと50年前は1966年だったな~と・・・66と言えば、66KS5267RC♂だ!!
66KS5267RC♂とは、私の鳩人生に大きな大きなエポックとなった鳩です。
その1966年当時私は、中学3年生になったばかりの14歳でした。お年玉や月々の
小遣いを貯めて、鳩の先輩の家に駆けつけたのは、5月か6月の春だったろうか。
小学3年生ぐらいから伝書鳩に夢中になり失敗を何度も繰り返してようやく少し飼育
に慣れてきて、1964年の中学1年の時に数人の友人達と語らって各自の愛鳩を
箱に詰めて、自転車で30Kmほど離れた名古屋駅まで運び一斉に放しました。
帰宅道中で北からの横殴りの雪で右半身びしょびしょになりながらも愛鳩が
名古屋から帰還する雄姿を思い浮かべながら帰りました。ところが、待てど暮らせど
肝心の鳩が帰って来ません。
1ヶ月が過ぎ半年が過ぎても誰の鳩も帰って来ません。
実は、その鳩が家に帰ってきた夢を私は10年以上見続けました。大ショックでした。
そんな時に友人の一人が伝書鳩では、だめだレース鳩でなければと言い出しまし
た。レース鳩であれば、200Kmぐらい離れた遠方からも帰ってくるよ!!!
それは、凄い!と思ってレース鳩を探しました。やっと同じ桑名市内で鳩レースを
やっている先輩を見つけて、学校から帰宅すると毎日のようにその先輩の家に通い
鳩小屋の外から網越しに熱心に観察を続けていました。
それでやっと先輩から子鳩を分けてやるよと言ってくれました。それが1966年です。
3羽の幼鳩を特価の¥3000で分けてもらい、天にも昇るような気持ちでした。
ところが、小さい小屋の中に雄2羽と雌1匹は、多すぎました。雄2匹がしょっちゅう
喧嘩をするようになり困り果てて、近くの社会人であった先輩に雄1匹を買って
貰いました。その鳩が66KS5267RC♂です。先輩は仕事が忙しくて一人では、
レースに参加するだけの飼育管理が出来ませんでした。それで、私が協力し
レースに参加するようになりました。RC(red checker 栗胡麻)の羽色の雄は、
その後、当時の日本鳩界を代表する超長距離チャンピオンになりました。
69年春 幌延1200Km6日目、69年秋 江別1000Km3日目、70年春稚内1200Km
5日目と連続3シーズン春、秋、春と北海道からの最長距離レースを翔覇しました。
その当時1200Kmを帰還することは至難の業でした。
若干14歳の少年が始めて導入したレース鳩で!!!
その鳩は、先輩の一字と私の一字を合わせて”和光号”と名づけられました。
ビギナーズラッキーそのものでしたが私の人生を狂わせました。
50年後の2016年に私の人生を狂わせる程の金魚に巡り会えるでしょうか??
巡り会いたい!!!!!