全ての始まり ~2005年9月20日~ | ニューヨークの窓から

全ての始まり ~2005年9月20日~

初めてのブログ、初めて住むニューヨーク

数ヶ月前の自分とはいきなり大きな環境の変化。33歳にして迎えた人生の大きな波。


幼少の頃から高校にかけてヨーロッパに7年ほど住み、アメリカでMBA(経営学修士)も取って、日本の大企業にも8年勤務し、外資系投資銀行でもインターンを経験したりと、年齢の割りには比較的色々経験してきたと思うけれども、今回の波はあまりにも大きい。子供の頃から憧れていたニューヨーク勤務。高校、大学の頃憧れた会社買収の仕事。社会人になってから憧れたアメリカでアメリカの企業で働く、という夢。それが一気に実現してしまった。「摩天楼は薔薇色に」、「ウォール街」、「ワーキングガール」、「プリティウーマン」のリチャードギアの仕事もそうだったっか。一瞬だけ自己陶酔に浸ってみる。マンハッタン。「ウォール街」の映画に出てくる有名な台詞と共に。。。

The point is ladies and gentlemen that greed, for lack of a better word, is good. Greed is right. Greed works. Greed clarifies, cuts through and captures the essence of the evolutionary spirit. Greed, in all of it's forms - greed for life, for money, knowledge - has marked the upward surge of mankind and greed - you mark my words - will not only save Teldar Paper but that other malfunctioning corporation called the USA. Thank you.



"Wall Street" -Gordon Gekko- 

東京生活と、ニューヨーク生活の違いの実感は、勤務開始三日目で早くもやってきた。2日目にいきなりシカゴ出張を言い渡され、秘書が自宅からLa Guardia空港までの車の手配をしてくれた。6時半のpick upなのだが、4人で行く筈なのに同乗者がいない。これだけでも感動するのに、当日朝、ドアマンからかかってきた内線電話は、「Mr. XXXthere is a black Mercedes waiting for you outside the door」ときた。マンハッタンのアパートのエレベーターを降りて、「Have a good day 」と挨拶するドアマンの横を忙しそうに通り抜けて黒いベンツに乗る気分はまさに最高だった(と勝手に勘違いして楽しんでみただけなのだが)。勿論帰りも空港から車で送迎してもらい、先ずは日本の常識とこのNYの常識の違いを痛感し、こんなことからもこれからのニューヨーク生活を考えて武者震いしてしまう。

このブログでは、当初なんでもありでカジュアルに書き始めた姉妹ブログの"The New York Chronicle"

( http://ameblo.jp/itsanyclife/ )に掲載された記事から好きなものを厳選し、場合によってはもう少し上質な読後感を持てるように書き改めたものである。ニューヨークと東京という、ある意味全く違う世界の視点を共有することによって、少しでも自分や身の回りを考えるきっかけにしてもらえれば幸いである。


2007年4月17日