本日はオープンプライマリー
セレクテッドはBDLのオープンプライマリー装着率
高めです。
PRIMOより多めです。
まず、オープンプライマリーのメリット&デメリットを
ご紹介していきます。
メリット
■レフトサイドの軽量化
■ダイレクトなクラッチミート
■プライマリーオイル交換不要
■ミッドコントロール化にする事が容易
■見た目
デメリット
■各部フリクションが増えるので
ギアの摩耗及び欠損
■スタータードライブクラッチの保持がなくなるため
スターターモーター不良の可能性が高くなる
■ドライクラッチなのでフリクションプレトの摩耗が早い
(クラッチ板の減りが早い)
■プライマリーベルトがむき出しなので巻き込まれる危険性がある
と大まかにいうと以上のような点が
上げられます。
そんなデメリットと向き合っていくことを覚悟したうえで
ダイレクトさと軽量化等々の魅力に取りつかれた
お客様の車両の
メンテナンス整備を行ってまいります。
クラッチがつながった時にフリクションプレートが
バスケットに負荷がかかり溝ができてしまします。
フリクションプレートが左右に移動するためのガイドなのですが
この溝がひどくなるとフリクションプレートが溝に
ハマったきり移動しづらくなり
クラッチが切れづらい
つながりづらいといった不具合でます。
基本的には切れずらい方が多いです。
なので、ロックタイトを塗布し
適正トルクで新品に打ち換えます。
フリクションプレートの減りも気になるので
この際に交換しておきます。
また数千キロに一度の頻度でクラッチドック内部を清掃
汚れが酷く擦れている状況が多くなると
表面が鏡面され画像のように焼けて黒ずんでいきます。
これではクラッチが滑り始めます。
後に共鳴したりひどい場合はフリクション部分が
画像のように剥がれたりと重大な故障の原因になるので
早期処置が必要です。
この溝がなくなってしまっては時は遅いのであります。
そして、外側の凹み部分の編摩耗も出てくるので
その辺もチェックが必要です
奥が新品の状態
手前が摩耗大の状態
そして、インナーハブとバスケットがベアリングによって
結合されています。
が
このベアリングもシールドベアリングなので
ゴイゴリ感があった場合は要交換です。
専用品です。
こちらのお客様のベアリングも
DEADされておりましたので交換させていただきました。
オープンプライマリーってどうなの~?という
質問は多く頂きます。
弊社ではオーナー様にしっかりとご説明、ご納得された上で
取り付けるか否か・・・
必要なのか、否か 打ち合わせさせていただいております。
BDLに限らずPRIMOやTECH CYCLE
プライマリーに関するお問い合わせは
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