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TC88からTC96になりもう10年・・・
早いです。
未だにハーレーダビッドソンでは新品で
エボリューションエンジンが
生産されているのに。
しかーし、長年乗り続けたハーレーもここまで
くると、情が湧いてくるもんです。
女性がエステしに行くように、
男性がマッサージされに行くように
機械もメンテナンスが必要です。
ガスケット、シール、ベアリング等は新品を入れます
早速、ロッカーカバーを開けて・・・・
うっ・・・・
これはSL機関車バリの錆。年輪を感じます。
そしてシリンダーも抜いてみると・・・
ピストンリングの角がめくれています・・・
これは長年の上下運動により、ピストンの首が降られ
こればっかりはどんなエンジンでも
長年乗っていれば避けては
通れない道なんです。
エンジンオイルはこまめに交換!
これに尽きます。
http://www.rakuten.co.jp/factoryout/479528/502294/
さて上の写真が、腰上がバレたところです。
フロントとリアの区別がつくように・・・
そして、インナープライマリーカバーも
掃除して、塗装です。
最近、SCMではエンジンの
クランクシャフトオイルシールの
劣化によるエンジンオイルの漏れ、
アモ~~レが多いです。。
ご自分のエンジン/プライマリーの
結合部分を下から覗いてみて下さい。
オープンプライマリーにするとエンジンと
インナープライマリーの結合部からの
エンジンオイルの漏れ具合が露骨に
浮き上がってきます。
純正プライマリーの方、安心しないでください
外見では漏れていないけど・・・という方、
クランクシャフトオイルシールの劣化により
プライマリー内にエンジンオイルが流れ込む・・・
ってこともあるので、
エンジンオイルの減りが早いなぁ~
って方はその辺も注意された方が
BESTです。
さてシリンダーヘッドのバルブ分解と
シリンダーヘッド部分も剥離剤かけ~の
ここまできたらクランクケースも一緒に
塗ってしまいます。
サンドブラストにあてると、こんなにキレイな
ヘッドの剥離が終わると、ヘッドも
ブラストに当てます。
サンドブラストの粒子が入らないように
しっかりマスキングして~~~
脱脂等済ませ、耐熱塗料で数回に分けて
重ね吹きをします。
半日かけて乾燥させ
クランクケースを組む際はより
慎重になります。
艶消し具合が何とも不気味な雰囲気です
そしてシリンダー内に縦キズがあったので
ボーリング&ホーニング処理をしました。
シリンダー内、ピストンも新品になったので
併せて、ミッションも同じ耐熱塗料で塗装。
ミッションが載ってチェーンを掛けると、、、
バイクっぽくなってきましたね~~~
しかーし、ショールームにて作業が始めたのが
そもそもの間違いでした・・・
夕方あたりになると、この通り。。汗
で、床一面・・・
あらら、足の踏み場がないくらい。。。営業時間が過ぎても納車にむけて
黙々と作業し続けるSCM
外装を取付け、細かなところまで
新たな命を宿ったFXSTC.
不思議と、今にも走りたそうな
ディメンション等、大きな変更はありませんが
とても乗りやすく軽快に飛ばせるチョッパー
になりました。
エンジンのオーバーホール
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