ほしいものは何? | 次からオールウェイ

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ちょっとまじめで、ちゃらんぽらん。気ままにボウリングと生活を楽しむ、まじぽらんの日記

息子くんの就活も大詰めです。
近所に食事に出かけたついでに、ワイシャツがほしいとのことで、スーツが安価に買えるお店にいきました。
チェーン店です。応対は良いです。
タイミングを見て、適度に距離を縮め、使用目的を聞くところからスタート。なかなかです。
教育されています。


ところが・・・綿100%のものと、綿50+ポリ50%の説明が違う。
“綿100と、綿ポリ50-50の、安定性は「同等」だから、綿100がお勧め”とおっしゃる。
(#アプロコット(ノンケアの綿100)ですら、そこまでいかない。こちらの実証済です。)
仕方がないので、“着心地を優先するなら、綿100。シワのつきにくさを優先するなら、綿ポリ50-50。”と息子くんに言った途端、当の店員さんはムキになる。
面倒な店員さんだなと思いました。


若い所為もあるでしょう。
生地に対する知識が無いことは、百歩譲っても、
もし仮に知識が正しくとも、
私に勝って、何を得たいのだろう?

別に争うつもりもないので、息子くんの選択に任せて、店員さんの勧める綿100のワイシャツを買いました。
結局買ったので、勝ち誇ったような表情でした。

帰り際の深々と下げる頭に、もはや丁寧さは感じませんでした。


今後このスーツ屋さんに行くかも知れないし、行かないかも知れない。
店にとっては大きな問題かも知れません。しかし私にはどうでも良いことです。

どうでもよくないのは、
自分でも望んでいないのに、陥ってしまう“罠”にはまること。

争いたくないのに、争いを仕掛けてしまう。
スコアを競っているのに、ついついスピードにこだわったボールを投げてしまう。
言わんでもよいことを、ついつい言ってしまう。
早く寝た方が良いと判っているのに、飲んでしまう。

 

“ついつい”を掘り下げていくと、観たくない自分がいるような気がします。