昨日の東京は
師走にしても暖冬を思わせる
穏やかに暖かい一日でした。
増上寺にて、10月21日に他界した父の四十九日。
大門と言われる三解脱門を通って正面にある
大殿にて厳かに執り行われました。
三人の尊師(浄土宗にては僧侶の意味)の方の
読経と深い鐘の音だけ。
とても心地良い印象で
正面に飾られた父の笑った遺影が
まさに入りたかった増上寺にて満面の笑みに見えました。
今回の法要から
こちらのお墓の名義人が
亡くなった父から母ではなく
いきなり長女の私が引き継ぐ事になりました。
それにより何かにつけて施主と呼ばれ
全くまだ馴染みません。
これにより父は南無阿弥陀で
極楽浄土へカラダの苦しみから解き放たれ
ワハハと笑いながら上っていったはずです。
ある意味、父らしく豪快に生きた証でしょう。
葬儀の方は家族葬としてひっそりと済ませました。
親族のみでしたので
ご参列くださった親族の皆様に
香典返しとして何を差し上げようと
考えていたところ、
妹がピッタリのお菓子を見つけてくれました。
それがコレです。
とても上品で美味しいお菓子。
くるみが仕込まれていて外国人にも人気のようです。