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父の葬儀を菩提寺 増上寺 のご僧侶により
無事に執り行われたことをご報告します。
昨日は四十九日の法要について
上人からいろいろご指導いただき
取り決めてきました。
父が大好きだった増上寺。
全く分かっていない遺族の私は
仏教、浄土宗についてたくさん学ばせていただきました。
それにしてもこの増上寺。
昔と違って、
海外からの観光客で賑わっていて
いったい何に興味があるんだろうと
逆に日本人の私は感じてしまいました。
この晴れ渡った空の上から
父はのぞいていてくれているのかな。
とか思いながら穏やかな気持ちで帰ってきました。
つい一昨日、元気な父に会ってきたばかりなのに
私と妹と力強い握手をして
バイバイ👋と言いながら笑っていたのに…
まだまだこれからの人生が続けられるよう
癌とがぶりよつで一緒に闘ってきたのに…
どこも痛く無いってずっと言っていたのに…
今朝
とても静かに天国へ旅立ってしまいました。
昭和10年生まれ、
そう簡単には死なないと言っていたのに
ついに私とも挨拶も交わさず旅立ってしまいました。
施設に駆けつけた時には
もう穏やかな顔して眠っていました。
精一杯、頑張って強がっていたのかもね。
ひとりで逝かせてしまったことだけが悔やまれます。
一緒にいてあげたかったかな。
ママにはパパが先に逝ったことは
絶対に言いません。
いえ、言えません。
私たち子供にはずいぶんわがままだった父だけど、たくさんの愛情ももらったよね。
親が居なくなるなんて考えたこともなかったから
こうしてあまりにも突然に
それが来て、今は心が空っぽです。
やがて私が逝く時には
カヨコ、来たか!
と笑って待っててね!
今は無事に天国に辿り着くのを祈っています。
どうか安らかにお休み下さいとかしか言えないわ。
下はついこの間の父です。