以前、こんな記事を書いていまして、、、。
風呂場の蛇口が固いというので取っ手を外して、凝り固まった白い結晶クズを削り落とし、なんとなくスムーズになったのですが、根本的な解決になっていないとわかりました。やはり固くてひねるのに力が要るのです。
きっと中にあるカートリッジのパッキンが劣化しているだろうから、そこにグリスを塗ればよいであろうという考えに至りました。
そこで、お湯、水の流れをまず止めます(→の部分がお湯と水でそれぞれありますので、このネジをマイナスドライバーで締めると止まります)。その後、取っ手レバーを外しました。
こんな感じ。真ん中の部品がカートリッジで黒いゴムパッキンが見える。左の部品はカートリッジを固定していたネジです。さび付いていたのでこれを緩めて取るのが一番苦労した(汗)
ネジの部分はセスキを溶かした水の中でワイヤブラシでゴシゴシこすって綺麗にしました。ネジ部分には油を挿しておく。カートリッジの方は水垢を取りつつ柔らかいスポンジで同様に綺麗にする。
水栓用シリコングリス(Amazonでポチして購入。千数百円)をパッキン部分にうすく指で塗り広げました。
カートリッジを嵌め直して、取っ手レバーをつけて、水とお湯を改めて開通させて、いざ回してみると実にスムーズに回るようになりました!!
直したぞーーーー、
と思って使い続けること2ヶ月。
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最初の頃はスムーズに回っていたのですが、また、だんだん固くなってきた。もう一度分解してグリスを塗ればスムーズになるだろう、でもきっと時間が経過したらまた固くなることが目に見える。黒いゴムパッキンが劣化して柔軟性が落ちているから、ここを何とかしないとどうしようもないんだな、という結論に至りました。
ということで。
カートリッジ本体を交換するしかあるまいと判断しました(ゴムパッキンだけ交換という手段を取るとドツボにはまりそうで・・)。混合水栓のメーカーを調べて、ホームページで検索すると分解した見取り図を見ることが出来ました。カートリッジのカタログ番号が分かるので、楽天やAmazonで検索する。一番安いお店でちょうど4,000円位でした。
新品のカートリッジはプラスチック部分は真っ白で、黒いゴムパッキンも若々しい。
現在はこの新しい部品を使って、スムーズにひねることができ、カチッ、カチッと<シャワー、止、カラン>へ移行する操作がストレスなく出来るようになりました。ここに至るまで合計3回分解しましたが、やっと直った実感があります(ふー)。
登録外品種「宝錦(たからにしき)」。東海の匿名様、元気にしていますよー。愛知遠征でイワヒバお棚巡りをしたときにご厚意で頂き、嫁いできたものです。
右手前は「守門龍(すもんりゅう)」