今、我が家にはcodeM”美宇宙”15周年公演のお祝いとして頂いたプレゼント、お花やお菓子がございます。MAKIも改めてSNSで感謝の気持ちをお伝えするかと思いますが、私もこの場を借りて気持ちを届けられる方に感謝の気持ちをお伝えいたします。みなさまどうも有り難うございますm(_ _)m。結成当初からずっと追いかけて下さっている方、支えていてくださっている方が”いる”というこの事実だけでも感激だなぁと思います。
卓ちゃんのお母さん、京子さんはとても大きな胡蝶蘭を贈ってくださったとのこと。会場にワンボックスカーで現地入りしたcodeMスタッフが現在持ち帰って管理しているそうです（枯らさずに大事にしているとのこと。写真で見たらとても大きかった！）。スタッフの方いわく、いずれ我が家に届けますとのこと。楽しみです。
話は変わって先日、日曜日に栃木市で行われた連合会の総会。参加してまいりました。
議題の一つに今年のイワヒバ全国展に関する案内と決議がありました。
全国展は調布市の神代植物公園で行われます。今年は一般展示が10月16日（水）～20日（日）となっております。
全国の各支部のベテランの方達が自慢のイワヒバを持ち寄り、品評会形式で各部門で審査を行って入賞した作品を会場で展示します。各部門は以下のようになっています。
1）優秀作の部
大物の部 1位～10位
中物の部 1位～5位 幅35ｃｍ以内
小物の部 1位～5位 高さ・幅共に20ｃｍ以内
2）創作の部
創作 1位～5位
創作小物 1位～5位 幅35ｃｍ以内
3）美術品の部（「」は品種名、その品種を持ち寄って1品種の中で審査します）
「白綾」、「楊貴妃」、「黄真龍」、「金龍」、「金崋山」、「明星」、「福寿」
4）個人賞の部（理事・役員・支部長の名前を冠した賞です。こちらも品種を指定して、1品種の中で審査します）
「常磐ノ光」、「栄獅子」、「玉獅子」、「菊水殿」、「龍之王」、「寿宝殿」、「錦木」、「満月」、「近江大黄」
品種指定の審査部門は毎年同じ品種で勝負するのではなく、今年はどの品種にするか議論されており、理事役員会、総会を経て決まります。自身が持つ自慢のイワヒバの品種が全国展の審査対象に入っていればエントリーが出来ますし、より優秀な賞がもらえるかどうかと期待でワクワクします。
ところで今年、新たに一つの部門が加わりました。
「創作小物」です。
これ、実は私が提案したものです。総会に先立つ12月に会長をはじめとする三役が集まった席でアイデアを出しました。
続く1月の理事役員会・総会の席で会長からこの案が紹介されました。出席されていた皆さんからどのような意見、印象が出るのか黙って聞いておりましたが、異論もなく好意的に受け止められたと実感し、心の中でガッツポーズしました。
全国展における各部門の中では、例年「小物の部」への出品数が一番多いです。倍率が一番高く、競争が激しいといえます。
各部門に1会員は1点しか出せません。ですから「小物の部」に沢山出したくても同一人物が複数点出すことはできません。
来場者視点では、銘木、大物クラスに目を見張り、凄いと思う方が沢山いらっしゃいます。中でも「創作の部」（石付け等）は、鉢植えと異なる趣があってじっくり眺める人が多い人気部門となっています。
「天鵞絨（びろーど）」の石付け
「玉獅子（たまじし）」の懸崖づくり
創作をもっと見てみたいという来場者視点の空気を感じますよ。
一方、このように貴重で立派な大作を創り出す愛好家の絶対的な人数が減少していること、東京まで傷つけずに持ってくる労力を考慮すると、現行の創作の部の持続性には残念ながら将来的な不安が見えます。
そこで！
「創作小物の部」があれば、出品者はハードルを下げてエントリー対象のイワヒバを持ち込むことができます。労力もそれほど要りません。また来場者の方々からすれば、小物から培養をスタートしても、魅力ある作品に仕立てられることがわかり、より興味を持ってイワヒバを楽しむことができると思うのです。
東京支部内で話を出したときに「いいねー、それ！」と早速エントリーに乗り気な東京支部員の意欲的な声が出ました。
会合の席では釜爺様から「1－5位の5点といわず10点でもいいんじゃないか？」という声が出たのを嬉しく聞いておりました。
イワヒバ連合会会員の皆様、今年は秋に向けてイワヒバ小物で創作物を作る算段をしてみるのはいかがでしょう！
※35ｃｍ以内、としているのはある程度大きさを決めておきたい背景と、「中物の部」で利用している35ｃｍの金属製の輪（規定サイズ以内に収まっているかを測るメジャー）が利用できるという理由です
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