ユニセフ募金で想う事。 | 歩こう~♪前向いて!

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今年も、小学校でユニセフ募金期間が始まりました。

5年前、
てぉが一年生の今頃、
初めて募金活動に参加する事になったのですが…

当時の担任は、
自分のお小遣いの中から、自分に出来るだけの募金を、用意しましょう。」

そう、子供達に伝えたのでした。


当時の てぉは、
募金に対して、

「見も知らない他人にどうして、てぉの大切なお金をあげなきゃイケないんだ!絶対!あげないっ!」

パニックで大泣きしました。


私が、
「人は沢山の人に支えられて生きているんだよ。それは、知らない人でも同じ。てぉもいつか、会った事もない人に助けてもらうかもしれないんだよ。」


その他、
当時の てぉに分かり易く
募金についての意味を根気よく説明したのを覚えています。


てぉが三年生まで…
毎年、同じような事を繰り返し、

何で?てぉには、解らないんだろう。
周りの人には優しいのに、見えない誰かを助ける。という事が理解出来ない娘を
当時の私は、理解出来ず、パニックになるてぉを見て悲しくなっていました。

この募金の時期になると、気が重かったのを思い出します。

その都度、

「ママも募金したいから、一緒に持って行って。」

そう言って、
一つの袋に、

てぉが渋々だす数十円と
私が入れたお金を
持って、学校に持って行く行為をしていました。


てぉが、高学年になると、

例えば、ユニセフ募金なら、
100円あれば、どんな事が出来る!
何人の子供達がワクチンを受けられる、

そのお金の重み、意味を理解して
渋々ではあるけれども、

パニックになることはなく、
私の分と一緒に

募金を、出来るようになったのです。



さてさて、

今年、小学校生活最後のユニセフ募金期間が始まりました。


もう、募金を、渋る事もなく、
私に、ユニセフ募金ではどんな支援をしているのか教えてくれます。

今朝、
「ママ、明日、お小遣いから募金のお金持って行くね~
ママももし、一緒に入れるなら、忘れないでね。」


「うん、ママの分も持って行ってね!」



この普通の会話をするのに、

六年。。。かかりました。


ゆっくりだけど、
成長。。。したね(*^▽^*)




一方!

くぅは、
募金。。。の意味をよく解らなくても、

いつでも、どこでも!
募金箱があると、お金を入れたい人。

お金を入れる。。。という行為が楽しい感覚。


そして金銭感覚が鈍いので
一年、二年の時は、
惜しまず貯金箱の小銭を
募金袋に入れて持って行きました。


今年は、

ユニセフ募金だけでなく、募金する事で
助けられる命や支援の事について
学校で学んだ事をしっかり理解している様子。


くぅ
「くぅは、助けられて生きてるの。でもね、くぅも、人を助ける事が出来るんだよね!みんな、お互い様なんだもん!」


そう言って、

お年玉の千円を募金すると言い出したのですが。。。

小学生の募金に
千円は多すぎないかい?

お小遣いからの募金なんだから、
気持ちで良いんだよ。


すると、

くぅ
「じゃあ、ご縁がありますようにってお賽銭で五円とか、五十円だすから
555円!ゴーゴーゴー!だぁ」


貯金箱から、
出して募金袋に入れていました。




くぅは、
通級に通う事で、

沢山の人達に助けられ見守られて
生きている事を学び、
支援されているだけではなく、
自分も助ける側。見守る側になれる。
皆、お互い様!

という意識をしっかり持てるようになりました。


オッペケ娘ちゃんだけども、

こういう意識を持ててる事。


くぅの良いところだと思います(*^^*)




姉妹でも、
それぞれ、違って面白いですね~





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