ちょうど一週間前の鯉戦で3連勝し、ビジターの湾星戦で踏ん張れば!と甘い考えで挑んだら3連敗。
今日の先発は、今や【唯一の勝ちを計算できる】高橋宏斗。
もし、落とせばこのままズルズル行きかねんどころか、高確率でズルズル行ってまう。
立ち上がりは、ちょっとボールがコントロールできてないかな?という印象だったが、初回、2回と三人で打ち取った。
2回裏の攻撃は、四番福永のライトへの2ベース、5番シューペーもライトへタイムリー2ベース、そして6番に下げられた細川が左手一本で左右間に10号2ランをぶち込み3安打で3得点と、およそトラコンス打線らしからぬ攻撃。
やっぱり長打は絶対的正義やねぇ。
いままでは、3本ヒットがでても、単打ばかりで結局は【あと一本がぁぁぁぁぁぁ】と嘆くばかりやった。
福永は、左右どちらでも強い打球が打てる数少ない打者やし、シューペーも今日は強く引っ張ることができてた。
細川も久々のHRで二桁に乗せた。
しっかし、低めをすくい上げて左手一本でスタンドに運ぶとは、どんだけのパワーやねん。
早々と援護点をもらった高橋は、4回の一死2.3塁のピンチを虎の4番、5番を空振り三振で切り抜けるなどで、死角のない投球だった。
8回に、二死満塁となったときに交代もあるかもと思うたが、続投させ1球で次打者を打ち取った。
ここまでで114球で完封を狙わせるのか、R丸に代えて前日のいやなイメージを払拭させるか、どっちやろうと注目したが、高橋の打席で代打を送り、9回はR丸。
3点差という余裕のあるシチュエーエションとは、何が起こるかわからんのが野球。
んだが、そんな心配も不要な投球でキッチリ三人で終えて、通算150セーブ達成。
さ、いやな流れを若い高橋が止めたんだで、明日はベテラン涌井がいい流れをガッチリ引き寄せる投球を頼むで。
そして勿論、打線はバッチリ援護点を取ったれよ。