車いすのストレスクリアコーチ＠滋賀京都
福井あけみです。
私はよく新幹線を
利用するのですが
帰りは
結構タクシーを
利用します。
その度に
いろんな運転手さんに
出逢います。
私が一人で
京都駅のタクシー乗り場から
車いすで乗車するので
最初は何も話さない
運転手さんも
車いすはいつから？
とか
事故で？
とか
聞いて来られます。
私がなんの躊躇もなく
爽やかに答えるので
そこから
いろいろ話し出されます。
先日は
家族の
こんな病気があったとか
治ったんだ
とか
いろいろ話されて
最後は
諦めたらあかんわ！
今の医療は凄いねんで！
きっと歩けるから
その為にも
毎日足動かしておきや！
と
それはそれは
力強い声で
励ましてくれました。
もう結構な
おじいちゃんなんですが
なんだか
その気持ちが
あったかくてね
根拠はないにしても
人の気持ちって
あったかいですね
その前の時は
なんか仕事してるの？
と聞かれて
コーチングという
心を扱う仕事してますよ
と言うと
そうなんか
僕な
昔から
悩むことがあってな
この方も
結構なおじいちゃんでした。
普段から
人のことを
みんなすごい偉いなぁ
って思う
もう僕なんて
太刀打ち出来ん
だから
僕の気持ちとか
思いとかは
いいから
人の為に何ができるかな？
そんな思いで生きているんですわ
そうすると
友達がよーさん出来て
しゃっちゅう
ゴルフとかに
誘われますねん
それが
断れなくて
つい大事な
家族が後回しになってしまう
それが辛いんですわ
と。
聞いていて
こんなにお年を召されているのに
人のことを想えるって
すごい方だなぁと
思ったので
素直に言ってみたら
とても喜ばれて
こんな話しを
されました。
僕は
いつも
月のような存在でいたいと
小さな頃から
思ってました。
決して
褒められはしないけど
いつどんな時も
月の光を当ててくれる
そんな存在になりたいなぁと。
あ〜私も
そんな存在になれたら
幸せです。
思わず答えていました。
年がいくと
どうしても
我が我がで
キレる老人が多い中
こんな方もいるんだなぁと
素直に感想を伝えると
タクシーを降りる時
なんか
ものすごく気持ちが軽くなったわ
ありがとうね
すごく嬉しそうに
運転手さんが
言ってくれました。
なんだか
じーんとする
タクシー物語でした🚖
最後まで
お読みいただき
ありがとうございます
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