愛犬から教えてもらったこと☆ | 悩ましい毎日から本当に望む人生に変化させるストレスクリアコーチング

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こんにちは

うちで飼っている愛犬サニーが
またまた手術を受けました

今回は膝の手術です。

以前から読んでくださっている方は
ご存じかもしれませんが、
サニーはこれまで誤飲で
4回手術を受けています。

今回は老齢ということもあり
膝の軟骨がかなりすり減ってしまって
痛みもあり、
いずれ歩けなくなってしまう可能性もあるので
手術することになりました。

だけど
辛いです。

手術は体にすごく負担がかかります。

自分が経験しているだけに
わかるのですが、
手術後のストレスもかなりのものです。

誤飲の場合は
命がかかっているので
あれこれ考えている暇もなく
すぐ決断し
先生にお願いするのみです。

だけど今回は
元気で過ごしているだけに
決断してよかったのかどうか
いろいろ考える自分がいます。

サニーを見ていると
この子は何度も手術を受ける人生で
幸せだったろうか?

考えだすとキリがありませんが
私たち家族は
その時その時を
精一杯対応してきたことは事実。

今回のことは
ただその事実があるだけ。
そこに意味づけはやめようと思います。

サニーはいろんなものを
見せてくれます。
それは私のなにを見せてくれているのかな?

まるで自分を見ているように感じることが
あります。
投影なのでしょうね。

手術は無事終わり、
今日無事退院となりました。

片足はまだ少しびっこをひいていますが
動物は強いです。

なんとか立とうとするし
必死で歩こうとする姿は
感動します。

帰る時
車の中で娘に抱かれていたのですが
突如、大暴れするのです。

悲鳴のような声
甘噛みなのですが
やたら娘を噛もうとする。

サニー!
どうしちゃったのー

運転しながら
正直かなり焦りました。

でも娘は強いです。
サニーのことを溺愛しているお姉ちゃんは
どんなに噛まれても
怒ることなく
「よしよし、辛かったね。
もう大丈夫だよ」
そう言い続けて落ち着かせようと
してくれました。

家に着くと
サニーもすっかり落ち着きました。

そういえば以前、
棚田先生が言っていたことを
思い出しました。

動物には心が病むということは
ありません。
動物はストレスを感じた時
体を震わせたり声を上げたりして
感情のエネルギーを放出するからです。
人間の場合はこんな感情を出したらだめだ、
こんな感情を持つべきではない、
人からなんて思われるかわからない、
こんなふうにいろいろ考えすぎて
感情を感じないようにしてしまいます。
その感情はどこに行ってしまうのでしょうか。
心の奥深くに仕舞い込まれてしまいますが
なくなるわけではありません。
辛い感情が溜まると
心はどんどんしんどくなります。


サニーが見せてくれたのは
ストレスを放出させたのだと思いました。

もうその一瞬だけで
今はスヤスヤ落ち着いています。

感情を感じることの大切さを
教えてもらったようでした。

しかも
この前までほとんど歩けなかったのに
今、目の前でどんどん歩こうとしています。

「お母さん、僕もがんばってるよ。
だからお母さんも歩けるよ」

そんなふうに教えてもらってるみたい。

お母さんも負けていられないね。
ね♪ サニー