変容の逆説的理論って!?(2) | 悩ましい毎日から本当に望む人生に変化させるストレスクリアコーチング

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こんにちは

続きです。

そもそもこのタイトルになっている

変容の逆説的理論とは

どういう意味でしょう。

私がこの言葉に出会ったのは

2年ほど前です。

もう一度歩くという思いばかりが募り

けれど現実は変わらないことに

いろんな思いが交錯していました。

そんな時にあるドクターが

この言葉を教えてくれました。

早速検索してみたら

こんなふうに書かれていました。

この言葉は

ゲシュタルト療法のワークで

よく使われるもので

アメリカの医師、アーノルド・バイサーの論文で

発表されたものです。

内容は

「今の自分を否定して別の自分になろうと

努力しても、

なりたい自分になろうと努力しても

その自分になれないのです。

なりたい自分ではなくて

今のありのままの自分を

まずはきっちりと十分に体験しましょう。

それを体験すれば

自然にそこから抜け出せます」

という理論です


この文章を読んで

当時の私は

なんとなく見放されたような感覚を

持ちました。

「なんだ。やっぱり目指すことも

夢を持つこともだめなんだ。

じゃあどうすればいいの?」

そんな気持ちを持ったように

記憶しています。

そして今やっとこの理論の意味が

わかった気がしています。

そのきっかけになったのが

前回の記事で紹介した本だったのです。

ここまでに至るのに

苦悩したけれど

苦悩したからこそ

この意味がわかったのだと思ってます。

閃きをくれた文章を

本の中から抜粋してみます。

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奇跡が起こってほしい。

または今持っていないものが

どうしても欲しいと切望すると

宇宙の真実を否定することになってしまう。

絶望的な気持ちになって

何かを求めるのは間違った態度だ。

答えを求めるということは

つまり今ここに答えはないということになる。

「愛が欲しい」と意図するのは

自分の人生に愛が存在しないという意味だ。

しかし、愛はすでに存在する。

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この文章を読んだ時

「そうだ。 私の中にはすでに

歩く自分もいたんだ」

素直にそう思えたのです。

歩けない自分がいるなら

歩く自分も必ずいる。

どちらか片方しか存在しないということは

この世ではありえない。

光があるなら必ず闇もある。

陰と陽もそう。

私は今、歩けない自分を選んでいるだけで、

意識を変えれば

歩く自分を選択できる。

そう考えた時

間違いなく歩く自分も可能であると

心の底から自分の力を

信じることができたのです。

今の自分を否定して

なりたい自分ばかり願っているわけでは

ありません。

自分の中にもううすでに

歩く自分も存在していることを

しっかり信じられたからです。

これは先ほど紹介した

変容の逆説理論だと感じたのです。

どちらの自分も自分であって

なにも変わる必要などない。

変えるものなど何もない。

私は私のままで

十分な力を持っている。

ただ意図するものを

変えるだけでよかったんだ。

そんな気づきが圧倒的な流れで

やってきたのです。

これまでは引き寄せなんて

すべてがすべて出来るわけがないと

思っていました。

どこかで限界があると

勝手に思っていたのです。

だけど

自分の経験から

意識の力というのは

想像を超えて大きな力があるのだと

実感したことで

この本のタイトル通り

思考は現実になるなら

思考を変えればいいだけなのだと

思えるようになりました。

ただ、この思考。

本ではとにかくとことん思い込むこと。

迷いややっぱり無理だという思いは

すべて持たないこと、と

書かれていました。

それが簡単に出来れば問題ないわけですが

大抵はいろんな感情が出てきます。

それは人それぞれ生まれた時から

ビリーフがあるわけで

その思い込み通り、

どうしても意識はひっぱられます。

私はこのビリーフは書き換えないと

なかなか意識を180度変えることは

大変なことだと思っています。

実際、私がそうでしたヵら。

書き換えたからこそ

物事の捉え方に大きな変化が起こっています。

さて、今日はこのあたりで(*^o^*)

お読みいただきありがとうございます