先日ビリーフチェンジの個人セッションを
受けてきました。
またまたびっくりの事実に
動揺しておりますが
真実はしっかり自分が覚えていますね。
意識ではまったく自覚がなかったのですが、
今回は体が覚えていました。
ビリーフチェンジでは
エンプティチェアといって
誰も座っていない椅子を使います。
ここはゲシュタルト療法と同じで
椅子をクライアントの前に置き
例えばお母さんが座っていると想像してもらって
対話してもらうのです。
そんな空想で何がわかるの？
そう考えるのも当然です。
空想で現実が変わるわけがない。
でもね・・
空想で現実が変わるのです。
私たちは
小さい頃の家族のイメージを持っています。
そのイメージを原型として
人間関係を作っています。
小さい頃に作った思い込み（ビリーフ）で
人生の脚本を作り
自分劇場で主役として
その通り演じていると言われています。
だとしたら
人生の脚本を書き換えれば
望む人生を歩めるわけです。
話があっちこっち行ってしまいましたが
私のセッションでは
イメージした椅子が目の前に来た時
体が震えたのです。
とても怖かったのです。
怖くて泣けました。
自分の意識とはまったく違う体の反応に
驚くばかりでした。
詳しいことはまた別の機会にしますね。
こんなふうに体が感情を覚えていたり
するのです。
真実は全部自分が知っているのだと
思います。
体は実は心の雄弁者なのかもしれません。
私の体の症状として
勝手に体が硬直してしまいます。
どうしてこんなに硬くなるのかな？
いつも疑問でした。
確かに腫瘍があるために
器質的な問題もあると思いますが
師の棚田先生がこんなことを言っていました。
人は体を強張らせることで
感情を留めておこうとする
心で覚えておこうとしても
いつもコロコロ変わる心で
留めるには限界があります。
だから体に覚えておこうとするのかもしれません。
体と対話してみると
思わぬ心が見えてくるかもしれませんね。
私は怖さを出せたおかげで
いつもおなかあたりが硬かったのですが
とても緩んだのが
嬉しい驚きです。
ずっと怖さを抱えてきたんだな～って
体を労わってあげたくなりました
今日はこのあたりで。
今日も楽しい1日をお過ごしくださいね
