おはようございます
昨日、買い物に行った時
外の駐車場に車を止めたのですが
帰ってきて、エンジンを入れたら
車の気温温度表が
４７度・・・。
４７度って・・(￣□￣;)!!
そんな数字が現れるなんて。
本当に暑すぎです。
熱中症には気をつけないと。
さて、
小林正観さんの
「豊かな心で
豊かな暮らし」から。
三浦綾子さんのエピソードが
載せられていました。
三浦さんも、先日書いた正岡子規と同じく
脊椎カリエスという病で
随分苦しまれたそうです。
背中が激しく痛み、
その激痛は相当なものだったそうです。
そんな生活の中で
三浦綾子さんはこのような言葉を
遺されたそうです。
「もし意気地なしの私に、
この脊椎カリエスの痛みが
一気に押し寄せてきたら、
私は耐えきれなくなっていただろう。
限りなく優しさを持っている神様は
その意気地のない私に対して
20年に分けて痛みを分散して下さったのですね。
だから私は耐えることができました。
ありがたいことです。
神様に感謝です」
毎日激痛を伴う脊椎カリエスという病気で
痛みをいただきながら
それでも神様に感謝出来る。
その考え方というのが
「一度に痛みがきたら
耐えられなかっただろう。
それを分散してくださった神に感謝である」
と、こういう考え方をされたのです。
私はこの文章を読んだ時
あまりの衝撃に涙が止まりませんでした。
痛みの真っ最中に
こんな考え方が出来る人がいるということが
本当に驚きでした。
そして、私も同じように12年痛みに苦しんできましたが
このように、私も痛みを分散してもらったのだ、と
思えた時、まさしく神に感謝だなと
思えました。
捉え方を変えただけで
苦しいことも辛いことも
感謝に変わるんだということを
三浦綾子さんから教えてただきました。
若い頃、「氷点」という本が大好きでした。
その本の著者が三浦綾子さんだと
最近気付きました。
おもしろい糸で繋がっているように
感じました。
今日も暑くなりそうです。
みなさま、体に気をつけて
素敵な1日をお過ごし下さいね