釈迦の言葉 | 悩ましい毎日から本当に望む人生に変化させるストレスクリアコーチング

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おはようございます音譜


先日、小林正観さんの著書を読んでいて、

深く感動する言葉に触れました。

釈迦の言葉をわかりやすく説明してくださっている

文章なのですが、

「一切衆生悉有仏性」
(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)

という言葉です。

釈迦は、

すべてのものに仏の性、仏の心、仏の魂が入っているのだ。

すべてのものが、仏の心を持っているのだ。

ということを、この言葉で言い伝えました。

正観さんの説明では、

毎日、怒鳴って、怒って、イライラして、

そして荒れ狂っている人というのは、

修羅の世界、戦いの世界にいると言えます。

なぜ戦いの日々であり、戦場なのかというと、

競うから、比べるから、争うから、

戦うから、抜きんでようとするからです。

そういう心を全部やめてしまう。

人と比べることをやめる。

競うことをやめる。

学校教育というのは、どうしても

人と比べることが、価値の中心になるので、

順位を上げること、成績をよくすることが

人間の価値観というふうに教え込まれてしまっています。

人間は生まれたときには

きれいなきれいな水晶の玉のような魂を持っています。

そこに学校教育=競うこと、比べることを

泥のように塗りつけていきます。

人よりも抜きんでるために、努力をして

頑張ることがいいことだ、と思い込まされてきした。

人間がこの世に生命、肉体をもらった意味、価値は

そんなものでしょうか。

宇宙には、「勝ち組」というものはありません。

誰かと比べる必要など全くないのです。

目の前の人はすべて味方であり、

全員が自分にとって支援、応援して下さる方々です。

別の言い方をすると、

人生とは、いかに周りの人を味方につけていくかの

連続だと言ってもいいでしょう。

自分の敵だと思わずに、すべてのものに感謝をする。

このような説明がなされていました。

私にとって、すべての言葉が心に沁み入ってくるようでした。

比べることで、自分で自分を苦しめていました。

私は病になって、徐々に歩く機能が奪われていきました。

びっこをひくようになり、

杖を使うようになり

車いすに乗るようになりました。

びっこを引いている時は、さっさときれいに歩く人を羨み、

杖をつくようになった時は、杖をつかずに歩く人を羨み

車いすになったら、ただ歩ける人はみな、羨ましく思いました。

状況が幸せを作るのではなく

自分の心が幸せを作るのだと

やっと気付かされました。

比べることに、何の意味もないことが

やっとわかるようになったのです。

そして、この体になったからこそ、

人の仏のような心に

数えきれないほど触れさせていただきました。

必ずもう一度歩けるようにと

ずっと祈ってくれる友人、家族。

ひとり買い物に行くと、

「困ったことがあったら遠慮なく言って下さいね」と

声をかけてくれる方の、なんと多いことか。

自分はずぶ濡れになりながら、

車いすの私に傘をさしてくれる方。

人間の本来の姿はこんなにも素晴らしいのだよ、と

教え込まれてきたように感じます。

だからこそ、この釈迦の言葉は

胸に沁み入ってきました。

いろいろな経験をしてきましたが、

すべては心が変われば、心穏やかに過ごせることに

気付くようになりました。

そんな私の経験から学んだエッセンスを

少しでもお伝え出来れば、と思っています。

5月27日 澤谷鑛、ラム、福井明美 コラボセミナーを開催致します。

まだ残席がございますので、


よかったら、ご参加下さいませ。

お会い出来ることを、心から楽しみにしておりますラブラブ


今日も素敵な一日をお過ごし下さいねラブラブ