闘病シリーズ☆ 27 | 悩ましい毎日から本当に望む人生に変化させるストレスクリアコーチング

悩ましい毎日から本当に望む人生に変化させるストレスクリアコーチング

本当の自分に気付き現実を確実に変化させるコーチング技術です

なんだかんだ用事をしていたら


こんな時間になってしまいました。


毎日がバタバタしています~あせる



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前回の続きです。


手術に向けていろいろ準備をしていましたが、


あっというまにその日はやってきました。


前日に入院となりましたが、


友人と一緒に病院へ行きました。


手続きを済ませ、看護師さんに病室を案内して


いただいたのですが、そのあいだずっと


友人とおしゃべりしていました。


この友人がすごくおもしろい子なので、


緊張もすべて跳ね飛ばしてくれて


私は大笑いしながら、病室へ向かいました。


すると、看護師さんが、


「えっと、どちらが患者さんですか?」


と、真面目に聞かれ、吹き出してしまいました。


とてもリラックスした状態で入院出来て、


友人にはとても感謝しました。


そして、いよいよ翌朝手術当日です。


平日なので、子供たちは母に任せ、


主人だけが付き添ってくれました。


朝9時に手術室へストレッチャーに寝かされ向かいました。


麻酔を吸引して、すぐ意識を失くしていきました。


すると、「福井さん! 福井さん!」


私を呼ぶ声が聞こえたと思って目を覚ますと、


激痛で声も出せないほどでした。


背中と、お腹の硬直の痛みで


気が狂いそうです。


看護師さんが「大丈夫?」と何度も聞きます。


なのに、痛みがきつすぎて何も言えない。


「あぁ、地獄の始まりだ」 そう覚悟しました。


術後は水も飲めない。


背中を切っているわけですから、


仰向けにじっと寝ていなければなりません。


ですが、お腹の筋肉が収縮するので


本当は丸まって痛みを逃したい。


ただ痛みに耐えて、歯をくいしばることしか出来ませんでした。


後でいろんな情報を聞くと、


術後はモルヒネを点滴してもらったという方もいて、


本当に私は痛みを経験する必要があったのでしょうね。


手術時間は9時間にも及びました。


うつ伏せになっていたようで、後で聞くと


顔がすごくむくんでいたようです。


腫瘍が大きくなりすぎていたところは


背骨とのあいだに隙間がないほどになっていたので、


減圧手術といって、背骨の骨を削る手術も


一緒に行っていただきました。


とにかく、覚悟はしておりましたが、


想像以上の痛みに途方に暮れてしまいました。



                  つづく。


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