羽陽男山を飲んでみました。

 

 

全国に24の種類がある男山。

それを全部飲んでみたいなあというスケベ心があったので

羽陽男山が売っているのをみて山形で買って見ました。

早速飲んで見ると

ドライなお酒です。

うっすら米の甘みを感じます。

清酒でしがえぐみや辛味無しです。

ほんの少しロウ感を感じましたが、

お酒としてのうまさには影響無しです。

男山酒造は山形県山形市八日市にある酒蔵です。

創業は1789年天明9年です。

壺天という銘柄が蔵元のおすすめになっているようです。

ところで男山は伊丹にあった男山が江戸時代に全国的に有名になり

このため各地で男山の銘柄が出来たようです。

同じように江戸時代に全国で有名になった剣菱は

全国でマネされなかったのと対象的ですね。

ちなみにWikipediaによると

「明治初期に廃業し、それ以降に日本各地にその名にあやかった

銘柄が多く誕生したが、伊丹酒の男山を醸造していた一族の末裔から

正統を伝承する印鑑を引き継いだ1968年以降、

旭川市の男山の北海男山が正統な後継銘柄とされている。」

のだそうです。