秘めごと 純米吟醸を飲んでみました。
これも酒田氏の7種飲み比べセットに入っていました。
早速飲んで見ると
純米酒のおいしさが広がるお酒です。
完成度の高い日本酒だとおもいました。
飲んでいてお酒だけでも美味しいし、
つまみとの相性も抜群です。
今回はブリの刺身を食べたのですが、
マリアージュが完璧でした。
松山酒造は酒田市の東側の旧松山藩にあった酒蔵です。
小さい酒蔵のようで、山形酒造組合のHPからアクセスすると
一般の民家のような写真が載っています。
地酒専門店の木川屋さんによると
「米どころ庄内平野東側にある小さな城下町、それが松山町です。
その松山町で文政12年(1828年)から造り酒屋を営んでいるのが藤屋酒造本店です。
170年以上続く由緒ある蔵元です。」
とあり、松山酒造と藤屋酒造本店の関係性が不明ですが、
「庄内地方では杜氏は地場の杜氏を起用することが多いのですが、
この松嶺の冨士では南部杜氏を起用しているのが特徴です。」
とのこと。
「秘めごと」の他に「松嶺の冨士」という銘柄が主力のようです。
日本酒291の栄光富士と同じ富士なので
松峰のというのを使っているのかもしれません。
それにしても「秘めごと」って艶っぽい名前ですが
何でそんな名前にしたのかは不明でした。
お酒はかなり黄みがかったお酒でした。