越乃寒梅 亀田郷大江山産を飲んで見ました。

 

 

越乃寒梅の普通酒ですが

石本酒造の地元の大江山地区でとれた五百万石を使ったお酒とのこと。

早速飲んで見ると

越乃寒梅ですので全くドライなお酒です。

微妙にロウ感があります。

醸造アルコール添加しているせいかも。

ただしえぐみなどは全くないので美味しくいただけます。し

普通種ですが58%に精米しています。

石本酒造は日本酒24と161で紹介していますが、

24で紹介した吟醸酒と今回のお酒は基本同じなんでしょうが

原材料の米がちがうと言うことなんだと思います。

1907年明治40年創業です。

新潟市江南区北山にある酒蔵です。

 

Wikipediaに石本酒造は載っていて記事は興味深いです。

要約して紹介すると

「第二次世界大戦の戦時は日本は国策で醸造用の糖類・アルコールを添加した

日本酒が主流だったが、石本酒造は本来の酒造りを貫いて、

「淡麗辛口」のすっきりとした味わいの酒を造り続けたため

戦前と戦後まもなくは「濃厚甘口」が主流であり売上げが低迷していた。

雑誌『酒』の編集長の佐々木久子は1960年代に「越乃寒梅」に着目、

同誌で「幻の酒」として取り上げたためブームに火が点き、

地酒ブームにのり「越乃寒梅」の人気が高まり、

現在に至るまで高い評価を得続けている。

ということです。