20年前の日記再掲示。

2001年9月16日の日記です。

■2001/09/16 (日) 小麦色、市庁舎地下、Hacker Pschorr 

先月イギリスで買ったカレーの缶詰でカレーを作ってまた食べる。

今回はたまねぎをみじん切りにして良く炒めて、柔らかくしたにんじんを入れ、

チキンを入れた後ににんにくとしょうがを入れた。

まあまあおいしかった。

たまねぎは本当は小麦色になるまで炒めればいいのだろうが、

面倒くさいので途中でやめた。

にんじんは電子レンジで柔らかくした。

さてドイツ飯屋の続きである。
市庁舎の地下にあるRatkellerはガイドブックにも載っている有名なビアホールである。

ここはHA氏家族のお気に入りである。

料理もまずまずおいしいし、フランケンワインがいろいろ置いてあるので、

ワインを飲みながら食事できるのが嬉しい。

ウエイターも悪くない。

問題はいつも混んでいてなかなか座れないということである。

このレストランでも座っていいのか悪いのかいつも悩んでしまう。

ほとんどお客さんは観光客。

日本人のグループも多い。

ドイツの多くの町では市役所の下にビアホールレストランがあり、

どこのレストランも大体おいしい。

アウグスブルグの市庁舎の地下もおいしかった。

市庁舎のまわりだとDonizlも結構好きだ。

ここはまずいという話も聞くが、料理の値段が全体的に安い。

それとメニューが写真付きなので、物を選びやすい。

ドイツ語のメニューをみてもいまいちピンと来ないときはこのレストランがいいだろう。

僕らも最初のころこのレストランに良く行き、料理と名前を覚えた。

初心者向けである。

ビールがHacker Pschorrなのも良い。
先日紹介したWeisses Braeuの向かい側にPaulanerのビアホールがある。

昔Weisses Braeuが座れなかったときにこのPaulanerに入ってみた。

Paulanerのピルスはさっぱりしていて好きなので、ビールは申し分がない。

料理もまずくはない。但し高い。

前述Donizlと比べると2割高というところか。このため一度行ったきりである。
 

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解説します。

カレーは大学生の頃から作り始めて

現在はこの日記に書いてある手順が定番ですが

玉葱は前日に切っておいて一旦冷凍するのが正規の手順になっています。

ドイツの市庁舎の下のRat Kellerはどこもいいですよね。

Donizlも観光客でいつも満員の店です。

私もミュンヘンに住み始めたときに2回ほど行きました。

 

今日のビールは越後ビール シトラストラタ IPAです。

 

 

越後ビールの変わった絵柄のビールがあったので買いました。

シトラストラタと書いてあるので

「シトラス」と「トラタ」かとおもったのですが

「シトラ」と「ストラタ」という二種類のホップを使用してドライホッピングを

二回行うことで香りを引き立たせて苦味を抑えたビールとのことです。

シトラとストラタにトラが二回出てくるので

二匹のトラを絵にしたということなのでしょう。

トラのところを黄色にしているもんね。

飲んで見るとIPAですがそれほど苦味が無いビールになっていました。

なかなか美味しいビールです。

ドライホッピングっていうのは発酵後にホップをいれることらしいです。

私の好きな裏面の羊も健在でした。