20年前の日記再掲示。

2001年2月10日の日記です。

 

■2001/02/10 (土) 手長海老、ニョッキ、シャルドネ 

昼にノイでパスタを食べる。

ずっと行っていなかったので口がパスタ口になっていてとてもおいしい。

彼女はスパゲッティ・マーレ、僕はニョッキにする。

彼女のスパゲッティに手長海老の小さいのが丸ごと入っていた。

イタリア出張で食べた手長海老のパスタを思い出す。

彼女が「これは丸ごと食べるのか?」と僕に聞いた。

イタリアで食べた時、イタリア人は「しっぽは食うが、頭は食べない」と言っていた。

でも僕はその脇で頭の方をばりばり食べてみせた。

イタリア人がびっくりしていた。

ノイで僕は「丸ごと食べていいんだよ。」と言って、

彼女の皿から一匹取って食べてみせた。

緑色の海老の子が入っていてとてもおいしかった。
ニョッキは赤い、トマト入りニョッキだった。

クリームソースでまずくないが、量が多すぎてぐっつり来た。

夜は以前に日本の人に紹介してもらった皇朝酒楼に行ってみる。

注文した白ワインを飲むと、これがうまい。

ただのChardnayを頼んだのだが、良く冷えていておいしい。

店の雰囲気も悪くなく、期待が高まった。
ところが料理はいまいちだった。

まずくはないのだが、ソースがトマトソース系でおいしくないのだ。

最初に頼んだHOT&SOUR SOUPはトマトスープみたいだったし、

春巻きも油っぽい。いまいちだ。

これではファイチの勝ちだねというのが二人の結論だ。

値段もファイチより高い。

次は会社の近くの南京をトライしてみようということになった。

 

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解説します。

トラデノイでテナガエビのパスタって記憶が無いですね。

あと私はどちらかというとニョッキは好きで無く、

レストランではあまり頼みません。

ニョッキって結局芋なのだからやはり普通の小麦のパスタには

勝てないですよね。

皇朝酒楼もどこかわからないですね。

上海に駐在したあとは中華料理なんて行かないけれども

2001年当時は中華によくいってますね。

 

今日のビールはKapuzinerです。

 

どこで買ったか忘れましたがドイツのビールです。

飲んで見るとバイス感が比較的弱いバイスビールでした。

麦の味が弱いような逆に言うとさっぱりしたパイスビールです。

中央部の絵があまりうまくなく、

ばった物のビールかとおもってしまいましたが

クルムバッハという街でつくっているビールのようです。

クルムバッハはニュルンベルグの北の方の街ですが

バイエルン州のようです。

輸入元は株式会社徳岡です。