20年前の日記再掲示。
2001年4月11日の日記です。
■2001/04/11 (水) 免許証、厄落とし、誤差
またまたスピード違反の話し。
アメリカで捕まった後、日本に戻っているときに捕まった。
関連会社から社有車で会社に戻る途中である。
隣に当時の上司のTK氏が乗っていた。
社有車が3時から他の人の予約があって、3時までに戻れないかもしれないと
ちょっとスピードを上げたときに捕まった。
隣のTK氏は昔、同じように社有車を運転していて警察に捕まった。
助手席には上司のIK氏が乗っていた。
警官から免許証といわれ、「IKさん、免許証だそうです。」といって、
自分の免許証を出さずに、IK氏の免許証を出させようとした
(もちろん警察が認めるはずはないが)という話しを会社に戻ってからIK氏から聞いた。
その7年後、イギリスに駐在する前に温泉旅行に行こうと運転していたときに
また日本で捕まった。
この時はなぜか厄落とししたような気分でそれほど頭にこなかった。
ドイツのスピード違反の通知ですばらしいと思ったのは、
きちんと機械の誤差を勘案していることだ。
僕が捕まったのは30kmのところを50km以上で運転していたときだが、
測定値55km/h、誤差を勘案した値51km/hと書いてあり、
違反の裁定としては51kmを採用している。
測定誤差のない機械はないから、日本の機械だって当然誤差があるはずだ。
日本で捕まったとき、「機械の測定誤差はないのですか?」と聞いたことがある。
警官は「そういうことは、いろいろ裁判でやっているとおもいますよ。」
といやらしい口調で言った。
不服があるのなら裁判してみれば?ということだろうか。
イースターに旅行に出るので、冷蔵庫の在庫消化にかかる。
とりあえず野菜を消化するために、今日はファヒータにする。
Feist RieslingとEL Picadorの白を飲む。
□□□
解説します。
TK氏の話はよく覚えていますがスピード違反でつかまったのは
はっきり覚えていません。
助手席の人の免許証を出させようとするって不思議ですが
本人はちゃんと免許証をもっていたのにそういったのは
助手席の人の用事で外出したせいでしょうね。
日本のねずみ取りもきちんと誤差を勘案した数値を見せれば良いのに。
何十年もスピード違反でつかまっていないので
今ではもう改善されたのかな?
今日の日本酒は麒麟山 遠雷 麒麟山酒造です。
麒麟山は好きな酒なので吟醸酒の遠雷が売っていたので買ってみました。
飲んで見ると辛口のお酒です。
最近「辛口」と言われるお酒の味がわかってきたので
これは辛口だなとすぐわかりました。
辛口と淡麗はまた違うのですが、
私の好みとしては淡麗で辛口でないお酒だと最近わかりました。
この遠雷も十分においしく、辛口度も他の辛口の酒と比べると強くないですが
普通の麒麟山の方が好きだとわかりました。
ただ日本酒としては美味しい日本酒で
食中酒としてあっという間にのんでしまいました。
遠雷は新潟県の「たかね錦」という米を使っているとのことです。
以前も書きましたが麒麟山酒造は新潟県阿賀町の酒蔵です。
創業は1843年で今年で180年です。

