20年前の日記再掲示。
2001年2月6日の日記です。
■2001/02/06 (火) 煤煙、運河、中世交通史
今日は夜に用事があったので、すぐ食べれるようにファヒータにした。
ワインはドイツの白の5Lをちょっとだけ飲む。体がまだまだだるい。
昨日書いたBlack Countryの名前は、確か煤煙でいつも空が真っ黒だったか、
鉄鋼を作るための石炭で土地が真っ黒だったからという理由らしい。
Black Country Museumというのがあって一度行ったことがある。
ミュージアムは当時の町並みを再現しているのだが、
面白かったのは、このミュージアムの中から乗る運河ツアーであった。
産業の発達とともに、この地方には運河が網の目のように作られた。
だが、土地が全く平坦でないので、水路は時には地下に潜り込む。
橋の下を通ったり、狭いトンネルを通ったり、時には道路の上を流れている。
鉄鉱石採掘の目的で掘られた地下水路もあるらしい。
皇太子がOxfordの留学で勉強したことの発表会がTVで流されたことがあった。
皇太子は中世水上交通史を学ばれていた。(それが何の役に立つのかわからないが)
僕は発表の最後しか見なかったが、運河が時に非常に背の低い橋の下を流れる時、
船に乗って荷物を運んでいる人は(こういうを日本語でなんていうのだろう、船頭だろうか)
船に仰向けになって、橋の下の言い換えれば運河の天井を足で蹴ってすすむのです、
というのが発表の結論だった。
そんなことを運河ツアーの間、思い出していたのである。
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皇太子とは今の天皇です。
天皇家はこういう差し障りのない研究をするんですよね。
昭和天皇は生物学者だったし、
平成天皇もハゼの研究しているしね。
鉄分がある土地は黒くなるのでBlack Countryは
鉄分で黒くなった土地をいったのでしょうね。
それほど鉄鉱石がとれた土地なのだと思います。
今日のシュワシュワはGrivandes Brutです。
京橋ワインで頼んだワインに入っていました。
フランスのスパークリングワインです。
フランスワインでバンムスーでもなく、
シャンパンでもなく、クレマンとも書いていないので
普通にスパークリングワインとして売っているんでしょうね。
飲んで見るとほどよく酸味もあって
まあまあ美味しいシュワシュワです。
ネットでも出てこないのでまだあまり流通していないシュワシュワかも
輸入元はワインキュレーションです。
Vivinoの評価はなし、グローバル平均購入単価は1374円。Vinicaの評価は 2.6。
まだ評価結果少ないです。