20年前の日記再掲示。
2001年2月5日の日記です。
■2001/02/05 (月) メリーヒル、マドラス、飛ぶフライパン
アクセス数を見たら他と比べて異常に少ないことに気づき、
タイトルと紹介を変えてみる。
内田尽頭子じゃあ誰も見ないか。
だいたい自分でも尽頭子がどう読むのかもわからない。
内田尽頭子の由来がわかる人が世の中にいるだろうかとも思う。
わかる人にはわかるはずなのだが。
今日の夜は炊き込みご飯の残りを食べる。
僕はまだ体が本調子でないので、
そんなにたらふく食えないから残り物でいいよ、といことになったのだ。
僕は酒は飲まなかったが、彼女が5Lワインを少しだけ飲む。
Birminghamの郊外では、以前鉄鉱石が産出されて、
このおかげで工業が発達した。
このときの様子からこのあたりをBlack countryという。
この工場地帯は今は廃れてしまって、古めかしい朽ちた工場が残っていたが、
数年前に再開発されてイギリスには珍しい巨大なショッピングモールができた。
名前をMarryhillという。(アメリカからみると、標準的なモールだと思うが。)
このMarryhillにBromsgrove方面から行く途中にインド料理屋が集まっているところがある。
このうちの一軒に友人に連れていってもらった。
名前は確かFlying Panという。
お酒を出すライセンスがないため、酒持ち込み可能なレストランだ。
隣に小さなスーパーマーケットがあり、レストランに入る前にまずここで好きな酒を買う。
店に入って料理を注文してグラスだけ頼むとちゃんと持ってきてくれる。
ここで食べたカレーが忘れられない。
食べているうちに体の芯から熱くなってきて、汗が噴き出す。
僕は中辛のMadrasを頼んだのだが、それでも充分だった。
彼女は辛いものが好きなので、次にVinderloo(このスペル正しいかわからない)を
挑戦すると言ったまま連れて行けなかった。
もう一度行ってみたい店である。
オランダ、ドイツのインド料理屋は今一つ辛くないのだ。
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昔内田尽頭子という名前でブログ書いていました。
「尽頭子」というの内田百閒の短編小説です。
だから内田尽頭子でした。
イギリスのメリーヒルって昔はよくいきましたが
いまでもモールはあるんでしょうかね?
当時はイギリスには大きなショッピングモールってあまりなかったですね。
ビンダルーはVindalooでいまでこそ日本でも有名だが
日本人は一般的に辛いのが苦手なので
それほど有名では無かったですね。
ちなみにビンダルーは激辛の辛さの基準だとおもっていましたが
単なるゴア地方のカレーをそう呼ぶようです。
今日のシュワシュワはPupitre Brut Reservaです。
Pupireはよく飲みましたが
Reservaは初めて見たので買って見ました。
Pupitreの普通のBrutしか飲んでいなかったので
結構期待して飲んだのですが、
味的には普通過ぎる味でした。
もう少しフルーティーさや酸味があるといいのに。
もしかしたらちょっと保管状態がわるかったのかな?
輸入は富士貿易株式会社です。
Vivinoの評価は3.3、グローバル平均購入単価は2000円 Vinicaの評価は2.85でした。