20年前の日記再掲示。
2001年2月2日の日記です。
■2001/02/02 (金) アスピリン、国境、条約
朝起きるとどうも体がだるいので会社を休むことにする。
ホームドクターに電話して予約し、診察してもらう。
診察後、処方箋を持ってApothekeで薬を買う。
Mで始る、名前の良く分からない薬とアスピリンを処方してくれた。
アスピリンは地元の薬だから、保存料が入っていなくて
新鮮なのだなどと彼女に冗談を言って寝る。
寝ていると会社でのいろんな懸案事項が頭をよぎるが、
とりあえず忘れて寝てしまうことにする。
というより、体が睡眠を求めていた。
ドイツ、フランス、イタリア、オランダなどのEC内の主要国間では
その国の間の国境は、何とか条約によって
パスポートコントロール無しで通過できるようになっている。
従って例えばドイツからオーストリアに車で向かうと、
高速の途中で突然オーストリアになる。
さすがにメインの高速道路には検問所のなごりがあって、
ああ、ここが国境だとわかるのだが、高速道路でないと、
どこが国境だかすらわからないときもある。
こういう時、国境っていったいどういう意味があるのだろうと思う。
ただ、僕ら日本人は妙に興奮してしまって、
国境だ、とかオーストリアに入った!とか騒いでしまう。
これだけ簡単だと隣の国に行くのにパスポートを忘れてしまう。
Airportの入国審査も同様で、
条約国以外の国から来た便に関しては入国審査をするが、
条約国内から来た便は入国審査が免除される。国内便と同じ扱いだ。
問題は、イギリス出張が多いのにイギリスは条約加盟国でないことだ。
アスピリンはドイツではASSという。
壁に宣伝ででっかくASS+Cなんて書いてあると変な気がする。
□□□
解説します。
風邪を引いて会社を休んでいますね。
具合が悪い状態で日記書けないので
後日にまとめたのだと思います。
欧州に行くと国境を超えることがよくあって
日本人には新鮮ですよね。
他の地域ではほとんどない体験だと思います。
今日のシュワシュワはCremant de Limoux Cuvee Ma Maisonです。
スーパーでドンペリと同じ味ということで置いてありました。
もちろん価格はドンペリと比べると激安。
飲んで見ると本当においしいシュワシュワです。
普段は1000円前後のシュワシュワなのかもしれませんが
美味しいシュワシュワだと「ちゃんとした」シュワシュワだと感じます。
ラベルの下に書いてあるRosierとは
このシュワシュワを作っているロジェ家のことで
輸入元の稲葉のホームページに詳しく書かれています。
Vivinoの評価はやはり高く3.9点、その割にグローバル平均購入単価は2011円です。
安いね。
Vinicaの評価も高くて2.95でした。