20年前の日記再掲示。
2001年1月30日の日記です。
■2001/01/30 (火) 粥、ベンツタクシー、心痛
夜はおかゆを食べて寝る。
明日から出張だとおもうとうんざりする。
イギリスに居たときに彼女と2ヶ月程B&Bに泊まった。
一泊£25くらいのRedditchでは一番高いB&Bだ。
高級住宅地にあって、部屋がとてもすばらしい。
ダイアナとマイクの老夫婦もとても良くしてくれた。
ダイアナはお菓子のキャドベリーに勤めていて、マイクはタクシーの運転手だった。
マイクはRedditchは田舎でタクシーは普通のいわゆるロンドンキャブか
ぼろ車しかなかったときに、高級ベンツタクシー(個人タクシー)を始めた人だ。
そのおかげか、丸紅小松の現地社長さんも使っていてよく名前を聞いた。
2ヶ月間とても良くしてもらったと本当に感謝している。
高級B&Bだから泊まり客も我々だけだった。
今も時々思い出すのだが、近くに日本人が住んでいて、
この人たちがちょっと問題のある人たちだったので、
その後彼らのB&Bには泊まっていない。
泊まったりするとすぐに分かるのだ。
昨年、マイクは心臓病で亡くなったと聞いた。
タクシーで人を待っているときに発作が起きてそのまま亡くなったらしい。
ダイアナはショックで弱っていると聞いた。
思い出すと心が痛む。
□□□
解説します。
1997年くらいに宿泊していたB&Bです。
旦那のマイクさんが亡くなったので多分もうB&Bはやってないんでしょうね。
時々思い出すことがあります。
今日のビールはEuropean Kolsch 新潟麦酒です。
ちょっと変わったビールなので興味を抱いて買って見ました。
新潟麦酒がだしているビールです。
Koelschはケルシュと読みますが、ケルシュビールとは
ドイツのケルン周辺で低温長期熟成で作られるビールのことをさします。
新潟麦酒でこのケルシュをつくってみたんですね。
飲んで見ると若干フルーティーな感じがして
飲みやすいビールです。
ドイツにいたときはケルシュをのんでみたことがなかったので
今度行ったらのんでみたくなりました。
ミュンヘンで果たしてのめるのか?
新潟麦酒は新潟市にある醸造メーカーです。