20年前の日記再掲示。

2001年1月25日の日記です。

■2001/01/25 (木) 日本人会、セクハラ、ちゃんぽん 

夜、日本人の集まりに出る。
自分としては苦手なほうなのだが、いろんな情報を得ることができる。
話したい人と十分話しができなかったりして何か物足りない感じがしたり
自分が喋っているところを思い出して、喋りすぎだったかと反省したりする。
家に帰ってから横になっても頭の中がぐるぐるしている感じだ。
女性が5人も来ていた。
日本人のおやじは酒が入ると、

セクハラっぽくなってしまって脇で見ているとすごく気になる。

自分のしている行為について深く考えていないようだ。
5人の中では一番年の学校の先生と話す。
先生だからか、年上だからか、とても話しやすい。

酒はビールと日本酒、それとボージョレーをちゃんぽんにめちゃくちゃ飲む。

 

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解説します。

ミュンヘンの日本人の集まりですかね。

こういう席ではマウンティングがあって好きではないのですが

こういう場所で平明な人って尊敬できますよね。

セクハラは当時はまだ厳しくなく、

日本人の親父たちはまだまだ勘違いしていましたね。

20年前だからね。

 

今日の日本酒は上善如水 白瀧酒造です。

 

 

80番で白瀧酒造の純米酒白瀧を紹介しましたが、

白瀧酒造といえば上善如水ですね。

「じょうぜんみずのごとし」と読むので「如」と「水」の間にレ点が必要です。

飲んで見ると確かにあっさりした辛口の酒です。

水っぽくはありませんね。

もっと水のように淡麗なお酒もあります。

白瀧酒造は新潟県南魚沼市の湯沢のお酒ですが

新潟の酒の特徴の淡麗辛口のお酒にしあがっています。

昔上海のアキズキッチンで飲んでいたとき

この上善如水の一升瓶をオーダーして飲んでいた

若い中国人のカップルがいたのを思い出しました。

上海で上善如水の一升瓶って一万円以上します。