20年前の日記再掲示。

2001年1月4日の日記です。

□□□

■2001/01/04 (木) ファヒータ、四半世紀、枯れ色 

今日はTorreon de Paredes Merlotの赤を一本だけ。
夕食はファヒータにした。
七面鳥と玉葱とグリーンペッパーをいため、レタスとトマトを用意する。
辛口のサルサソースをファヒータにつけて上記の材料を載せ、
ファヒータを丸めて食べるのだ。これがうまい。

1976年のMouton Rothschildはうまかった。
抜栓は敬意を表して飲む一時間前にする。
また、家ではめったにしないデキャンティングもこれまた敬意を表して行った。
一時間、シャンパンを飲んで待って、それから口をつける。
これがうまい!彼女はいままで飲んだ中で一番おいしい!と言った。
すこし枯れた色をしているのだが、四半世紀経っても充分飲むに値する。
世の中のワインがすべてこれほどうまかったら、他の酒は出る幕はなかろう。
ボルドーのワインの奥の深さを知る事ができた。

一昨日の白ワインはLoireのTouraine 1999
Jacque'sで800円
マスカットの味がするフルーティなワインだ。
彼女はマスカットが強すぎるので好きじゃないと言う。

□□□

解説します。

昨日ロートシルトはおいしかったと書きましたが、

次の日の日記で書いていましたね。

確かにお酒の中でもトップクラスでおいしかったような気がします。

クーネルはいまでもマスカットのようなシュワシュワは

好きで無いといっています。

時々そういうシュワシュワにあたります。

 

今日のシュワシュワはSt. Barthelmehです。

 

 

京橋ワインで買ったシュワシュワです。

最初にSt. Barthelmehを見たとき、セント ベツレヘムだと思いました。

ベツレヘムはBethlehemというスペルなので似てますよね。

珍しくドイツのワインなのでバルテルメと読むのだと思います。

 

飲んで見るとドイツワインのわりにはすっきりとしておいしい飲み口です。

シュワシュワにはあまりブドウの種類が書いてないですが

リースニングに泡がはいったような味わいでした。

輸入元はワインキュレーションです。

VivinoもVinicaも評価はありませんでした。