20年前の日記再掲示。

2001年12月1日の日記です。

□□□2001/12/01 (土) 梱包材、ハスキー声、プリペイドチケット 

午前中、引越業者が梱包材を搬入しに来た。

ドイツ人でやたらいろいろ喋るのだが、20%くらいしかわからない。

それでもフランス語に比べればコミュニケーションできるほうである。

今日は彼女が帰ってくるので、明日からの食材や水、ワインなどを買い込む。

今日の夜はなにも食べないとおもうが、明日の朝から食べ物が必要である。

彼女のフライトは夜の7時なので、それまでいろいろ準備しておく。
先日スペインに行く前にエアーフランスのチケットデスクでチケットを買うため

順番待ちしていると、イタリア人らしい女の子は入ってきた。

ちょっとどぎつく化粧して、ちょっと変わったコートをきているのだが、

根は正直と言う感じの細いからだの女の子だ。

彼女がチケット待ちの列の僕の後ろに来て、「Do you speak English?」と聞いている。

ハスキーな声だ。

その人は英語を喋らなかったので、今度は僕を飛ばして列の先頭に行き、

2人組みの男の人に同じように聞いた。

その人たちは英語を喋った。

すると女の子はつたない英語でどうやら自分の飛行機の出発時間まで間が無い、

申し訳ないが順番を譲って欲しいと言っているようだった。

そういわれてだめとも言えないので、順番を譲ってやることになったらしい。

僕はまた一番遅れて憂鬱だったが、女の子の順番がくるとその子は2人組に

「Sorry」と本当に申し訳なさそうに順番を取ったので、

日本人としてはちょっと許せる気になったのだった。

カウンターの中の女の人は彼女のReferenceを見て、

「もう飛行機がでちゃったんじゃない?」などというので2人組と僕は苦笑して見ていた。

最終的にはチケットを出してもらって、「Thank you」といって走って出て行った。

彼女は間に合っただろうか?
ドイツのルフトハンザでは僕らのような社用のプリペイドチケットは

カウンターが別になっていて、すぐにチケットを出してもらえるようになっている。

ところがエアーフランスではカウンターが同じなので、

プリペイドでも、みんなと同じ順番で待たなければならない。

混んでいるとこれが嫌である。

 

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20年後の感想です。

このイタリア人らしいの女の人は東洋人の私には声を掛けなかったということですね。

それでもまだ申し訳なさそうにしているだけましですね。

当時のプリペイド云々の話はもうわすれてしまいましたが

空港での長い順番待ちって本当にイライラしますね。

 

今日の酎ハイはSapporo 99.99 クリアユズです。

 

無糖とでっかくかいてあるので安心して買いました。

99.99シリーズは甘いものもあるので気をつけないといけません。

このクリアユズはあまり期待してなかったけど

さっぱりしていて結構行ける酎ハイです。

なかなかスーパーでも見かけないので

みつけたら買っておきたい酎ハイです。