20年前の日記再掲示。
2001年11月30日の日記です。
□□□2001/11/30 (金) フライトキャンセル、桜カード、変なホテル
金曜日なのでホテルをチェックアウトしてミュンヘンに帰る。
Flat Hotelで4日ほど早くキャンセルしてチェックアウトしたのだが、
4日分の費用は返さないという。
じゃあどうするんだ、と言ったら、半年のうちにホテルを利用したらただで泊まれるという。
前回はちゃんと清算してくれたはずなのだがどうも変なホテルである。
M氏が今日、日本に戻るので一緒に空港に行く。
P社の購買Managerへ打ち合わせを依頼していたのだが、結局実現できず、
パリに何しに来たのかわからない。
車が混んでいると悪いのでと、4時間前に事務所を出ることになった。
僕は仕事があるので、もうちょっと遅いほうが良かったのだが、
HA氏は心配症な上に僕がどれだけ仕事を抱えているか理解していないので、
混んでたら乗り遅れるぞと脅された。
昼間そんなに混んでいることはないのだが、
大丈夫と言ってしまって本当に混んでいたら責任とらされそうなので、
しぶしぶ4時間前に事務所を出る。
「こんなときに限ってフライトがキャンセルになったりするんですよね。」と皮肉を言った。
空港に着いてみると我々が予約した17時10分の飛行機が本当にキャンセルになっていた。
先週も同じ金曜日の同じ便がキャンセルになっている。
結局6時40分に回される。
M氏はJALなのでJALのカウンターの近くのバーで飲む。
きっと乗客が少ないので6時40分にまとめたのだ、と噂した。
テロ以降、不採算便は飛ばさないのかもしれない。
M氏のJALは予定通り出たので、HA氏と僕はやむを得ずゲートに向かう。
HA氏はなんとJALの桜カードをもっているので、
エアーフランスのラウンジが使えると言って二人で行ってみたが、
受付のアンちゃんに見事に拒否されてしまった。
しょうがないのでゲートの近くの椅子で本を読みながら待つ。
6時40分も1時間以上送れた。
最後はなかなか案内をださないクルーに乗客たちが詰め寄るほど遅れた。
昼の1時半に出て飛行機に乗るのが7時半。
パリに居てパリの空港から行くのにどういうことだろう。
□□□
20年後の感想です。
Flat Hotelは今はもう経営が変わっていますので
今はもっとましになったかもしれませんが
当時としては全然おすすめでないホテルでした。
後半の日記は意味がわからないですが
M氏が出張に来ていて(ただし何しに来たかわからない出張だった)
Jal便で日本に帰った後に
私とHA氏でミュンヘンに戻る便を空港で長々と待っていた
と言うことだと思います。
当時はスマホとかなかったですからね。
今日の焼酎は邑 紅芋 岩川醸造です。
最近の腰痛対策の焼酎です。
邑はおいしかったので邑の紅芋を買ってみました。
なかなか芋の香りがおいしい焼酎です。
紅芋っておいしそうですよね。
もちろんお湯割りにしてみました。
岩川醸造は邑の他に鬼嫁とかど真ん中とか作っているけど
焼酎の銘柄ごとにどのように特色をもたせているんだろう?
日本酒だと精米歩合などで特色はでるんだけどね。