20年前の日記再掲示。

2001年11月2日の日記です。

 

□□□2001/11/02 (金) 提出見積もり、10万円、かば 

P社向けの見積もり資料をどのように提出するかで昨日もめた。
提出資料の中身でなくて物理的に誰がP社に持っていくかというくだらない点でもめた。

いや、持って行くのはミッシェルが持っていくことに決定している。

月曜日の10時までにP社に届けることになっているのだ。

で、もめたのは、どうやってミッシェルに渡すかだった。

問題は2つあった。

まずミッシェルが休みを取っていて今日、金曜日にパリにいないこと。

もうひとつは金曜日の朝にしか資料ができないのでメールで送っても間に合わないこと。

ミッシェルはPCのプリンターを持っていない。

結局、誰かがパリに持っていってミッシェルがわかる場所においておくしかない。

本当は今日バーミンガムからミュンヘンに直行で帰るつもりだったのに、

とたんにお鉢が回ってきた。

ミュンヘンに帰るのにパリ経由で帰れというのだ。

疲れるけれど、まあ、移動だけならとOKした。

ミッシェルには会えないのでパリの事務所の机の上において置く事にする。

事務所のレセプションに預けてもいいのだが、レセプションの人間がいないとか、

紛失したとかいう場合もあるから事務所においておくのが良いだろうということになった。

バーミンガムからミュンヘン行きの切符は使わずに捨てる。

そしてパリ経由で取った片道のミュンヘン行きを予約する。

なんと約10万円である。

今時、日本への帰国便でも10万円くらいなのになんて無駄な出費だろう。

おかげでずっとフライトはビジネスだったけど。

事務所までタクシーで往復してそれでまた約2万円が飛ぶ。

こんなことしてていいのだろうか?と思う。
で、ちょっと事務所で仕事をしてからパリの空港に行って、

ピポポタマスというチェーンレストランでカルパッチョとサラダの夕食を取る。

飲み物はビール。

時間がたっぷりあって、優雅な出張だ。

 

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解説します。

なんとなくこんなことがあったような記憶があります。

日記の中で日本への帰国便でも10万円くらい

と書いてありますが、当時は最安値で10万で往復できたのではないかと記憶しています。

いまだと欧州往復で大体30万円ですね。

円安やコロナでの便数減がありますが。

 

今日の日本酒は峰乃白梅です。

 

新潟県には梅が付いたお酒が多いですが

峰乃白梅ってあまり聞いたことがないので買って見ました。

飲んで見ると普通に辛口で甘ったるいこともなく

お酒のえぐみもない飲みやすいお酒でした。

普通に晩酌に合うお酒です。

峰乃白梅は峰乃白梅酒造が作っています。

この酒蔵は400年の歴史があるようです。

新潟市の西蒲区にある酒蔵です。