体重74.0 ちょっと戻った。

 

20年前の日記再掲示。

2001年11月10日

□□□2001/11/10 (土) 狭いアパート、フォンテンブロー、ウサギ 

午前中にアパートを見にいく。

アパートは最近一から改装したということで、

台所や風呂は新品で全体的にとても小奇麗だ。場所も16区にあり地下鉄まで近い。

近くにスーパーやレストランなど沢山ある。

事務所からも近い。

言うことなしなのだが、ひとつだけ問題があった。

アパートが狭いのである。現在ドイツで3LDK+トイレとシャワーが2つ、

というところに住んでいるので、この狭さはどうも気になってしまう。

また収納できるところが無いので、今あるドイツの荷物を全部持ってくると、

おそらく部屋に入りきれないのではないかと思ってしまう。

荷物を半分日本の実家に返せるのなら、入居してもいいかなと僕は思った。

なにより、このままずるずる決めないでいると、

家が決まるのがいつになるかわからない。

物件が非常に少ないのだ。

HA氏も部屋としては良いが、狭いのが気になるようだ。

決めてしまおうかとずいぶん悩む。

家を見に行ったあと、パリ郊外のフォンテンブローに行ってみた。

狩りのときの居城としてたてられたのだが、

歴代のフランスの王様が手を加えてすばらしい城になっている。特

にナポレオンが愛し、居城としたことで有名である。

城の中はなかなかみるべきものがあった。
昼飯はこのフォンテンブローの前にあるカフェに取った。

今日のメニューの中にホタテとLapinの肝臓とある。

ホタテはわかったのだが、Lapinがわからない。

が、とりあえずこれを頼んでみる、するとホタテと要するにレバーが串刺しになって、

サラダとパスタの上に乗って出てきた。これがうまい。
家に帰ってから調べてみたらLapinはウサギだった。

ウサギの肝臓だ。同じ物を食べたHA氏に教えたら、

「知ってたら食べなかった。」と言った。

フォンテンブローの後でミレーの落穂拾いで有名なバルビゾン村へ行ってみる。

ミレー博物館が見つからず帰ってくる。

その後パリのオペラ座のあたりまで車で行って、「やすべえ」という日本食屋に入る。

HA氏が秋刀魚の塩焼き定食をどうしても食べたいというからだ。

僕も同じものを頼んで、スターターに牡蠣フライを頼んでみる。

昨日のHA氏のフライがとてもうまそうだったからだ。

 

□□□

解説します。

結局この狭いアパートに住むことになりました。

日本大使館の日本人の方が大家さんだったので

比較的いろいろ相談できて楽でしたね。

ただし狭かったけど。

16区ってパリの中でも響きはいいみたいですね。

ウサギの肝臓はおいしかったのでまた食べてみたいですね。

フォンテンブローのお城はよく覚えています。

 

今日のシュワシュワはCodorniu Gran Cremant Vintage 2017です。

 

これもやまやで買ったシュワシュワです。

Vitageがちゃんと書いてあるのに結構お手頃なシュワシュワです。

スペインのシュワシュワですのでCAVAなのですが

フランスのシュワシュワだとおもっていました。

飲んで見ると普通においしいシュワシュワです。

輸入元はワインキュレーションでした。

Vivinoの評価は3.5、グローバル平均購入単価は1081円でした。