20年前の日記再掲示。

2001年10月5日の日記です。

 

□□□2001/10/05 (金) 車、家、擦過傷 

4日の続き。
朝支度を整えて出かけ、会社に行くまえに、HA氏の家に寄って車のスペアキーを受け取り、

空港に寄ってHA氏の車を移動する。

一緒に盗まれたものの中にミュンヘンの空港の駐車券が入っているというのだ。

ミュンヘンの駐車場は同じ建物が多くて何階もあるので、

あとで場所を忘れて慌てないように、駐車券にどこに停めたか番号を書く欄がある。

何度も出張が続くとどこに停めたか忘れてしまうときがある。

バーミンガムの空港などでも時々忘れてうろうろしたことがあった。

僕とHA氏は駐車券にメモする癖があったのでこの駐車券のシステムはありがたかった。

逆に泥棒もミュンヘンまでくれば駐車料金だけでBMWが手に入る。

HA氏の気持ちもわかったが、でも車は保険が利くのだけどなあとも思う。

駐車場でちょっと迷う。

場所だけ変えておけばいいか、それとも一度出して別なところに停めるか。

後者がより安全だとわかるが、駐車券を紛失したと申請するとき

いろいろ問題が起きるといやだなあと思って、とりあえず場所を変えるだけにする。

自分が泥棒ならパリからミュンヘンまで車を盗みには来ないなと考える。

次にHA氏の自宅の鍵が優先だなと考えて、

駐車場からHA氏の大家に電話して鍵屋をアレンジしてもらう。

HA氏はよく車で迷子になったり、タクシーに乗っても自分の家の住所が言えないので、

鞄のなかに住所を書いた紙と地図まで入れておいたからだ。

泥棒がミュンヘンの自宅に来る可能性は低いと思うが、

何をするかわからない連中だし、HA氏の家の場所は既に知られていることになる。

用心に越したことはない。

その後HA氏の奥さんに電話して鍵屋が来ることと内鍵をしておくことを伝える。

その後事務所に帰る途中、日本から電話がくる。

さらにその後イギリスから電話が来る。携帯電話が鳴りっぱなしだ。
昼過ぎにイギリスから命令がでて、すぐパリに飛びHA氏をサポートしてくれと言われた。

現在Sとミッシェルがサポートしており、彼等が言うには

明日ミュンヘンに帰れると思うから心配いらない、

我々がちゃんとついているからということだったが、

日本側が承知しないのだ。

情報がみんな断片的で良くわからずにいらいらしているようだ。
 

□□□

解説します。

このときHA氏はBMWに乗ってたんですね。

でも社有車だから盗まれても保険は効いたのですけどね。

また、このとき車を駐車場から出すには

駐車券を紛失したと申請して再発行してもらう必要がありましたが

その時にその車が本当に自分の所有物なのかどうかとか

証明しろといわれると面倒なのでやめたんですね。

でも正解だったと思います。

鍵や財布を盗まれると本当に大変です。

 

今日のビールはBrewdog Hazy Janeです。

 

これもやまやで買ったビールです。

以前ビール186で紹介したIPAと違うバージョンのビール。

このビールはスコットランドのビールです。

スコットランドってイギリスなんだけどね。

昨日も書いたけどイギリスのビールって

おいしくて私は好きなのだけど

スコティッシュビールもイギリスのビールで

やっぱりおいしいですね。

違うバージョンも飲んで見たくなりました。

輸入者はブリュードックカンパニージャパンです。