体重74.0kg。接待でいっぱい食っちゃった。
20年前の日記再掲示。
2001年8月5日の日記です。
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Hoellriegelskreuth再挑戦、堰、食肉加工
昨日のHoellriegelskreuth とGrosshesseloheを再挑戦してみる。
まず車でGrosshesseloheの駅まで行って駐車上にとめる。
そこから川沿いに下りる道を探して降り、Hoellriegelskreuthまで歩いてみるという趣向だ。
Grosshesseloheからまっすぐ川に向かって歩くと、行き止まりになって、そこにBiergartenがある。
そこから右手に歩いてみたが、下に降りる道は無いようなので、
戻って左手を捜してみると、坂道があった。
とても急な坂である。
帰りことを考えるとちょっといやになる。
下まで降りていくと水を湛えた川がこんこんと流れている。
深そうだし、流れも速い。
川の向こう側に土手が見える。
その土手の向こうは見えないが、子供の声がする。
もしかすると、向こう側にも川があるのかもしれないと思いながら南の方角、
川の上流へと歩いていく。
だが、どこまで行っても真ん中の土手に渡れない。
1時間程歩く。
鴎外は途中で城が見えたと書いている。
でも川の両岸は鬱蒼とした森で何も見えない。
すると堰が見えてきた。
堰を渡って真ん中の土手まで行く。
はたして向こう側にあったのはイザールの本流であった。
僕が見ていた手前の川は川の水を利用した運河だったのである。
だから深くて流れが速く、途中で堰もあるのだ。
本流は運河と比べると水量もすくなく、楚々と流れている。
藻の匂いがする。
魚の棲むきれいな川だ。
堰の上で休んでいると運河の上流から筏に乗った20人ばかりの人たちが音楽を鳴らして流れてきた。
大きな筏の上でバーベキューをして音楽を楽しむという趣向らしい。
ちょっとうらやましかった。
さて、途中で川の散歩はあきらめて、崖の上に登り、森の中の遊歩道を歩いて駐車場に戻った。
戻ると腹がすいてのどが渇き、思わずBiergartenでビールとBrezelを食べてしまう。
家に帰ってからサラダを作り、昨日買ったSante Danieleの生ハムでくるんで食べる。
とてもおいしいハムだ。
肉の加工の仕方はヨーロッパ人にかなわない。
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解説します。
この日の事は記憶にあります。
暇だったんでしょうね。わざわざ郊外のとくに観光地出ないところまで行き、
イザール川の川辺を歩いて渡っています。
日本の川には土手があって、土手の上は比較的見晴らしのいいところにありますが
ドイツの場合は川の両脇は森になっているようなところが多く、
川そのものを車からは見つけられないところが多いです。
この日はかなりの距離を歩いたような記憶です。
今日のビールはMikkeller Burst IPAです。
MikkerllerのLager(ビール260)、Pale Ale(ビール262)と来ていよいよIPAです。
飲んで見るとIPAらしく苦みが効いておいしいビールです。
Mikkerllerシリーズはなかなかいいですね。
それにしてもBurstとしているのはどういういみなのかな?
正面?は男の人がもう一人の男にシャボン玉を作る輪みたいなもので
シャボン玉を吹きかけているように見えます。
別なところには女性らしき人がシャボンを吹きかけている正面からの絵です。
味は変わりませんが変な絵は変な絵ですね。
輸入元は他のMikkerllerと同じく株式会社ウィスク・イーというところです。