体重73.8kg
20年前の日記再掲示。
2001年6月28日の日記です。
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久しぶりに4:30に起きてフランスに出張だ。
パリのCDGでイギリスからSR氏と合流してサンカンタンの町へいく。
今日は時間があったのでサンカンタンの町の中央の広場で飯を食べてみることにした。
店を1、2軒、物色してからとりあえず、広場に面したレストランに入る。
SR氏はパスタを、僕はムール貝を頼む。
ベルギーで食べてからとりこになっていて、今年はあまり食べていないのと、
昼食なのでムール貝の出てくる量がちょうどいいのではないかと思ったのだ。
バケツ一杯出てくるが、ほとんど貝殻なので食べられるところはたかがしれている。
サンカンタンのような田舎のフランスの町で、我々のようなアジア人がレストランにはいると、
奇異な目でみられるのではないかと思ったが、それほどでななかった。
出てきたムール貝もそこそこ美味しく、ちょっと昼飯には足りないくらいだったが、
このレストランではパンが食べ放題らしく、入り口に焼き立ての美味しそうなフランスパンが
沢山おいてあって、惜しげもなく出してくれるのである。
SR氏はパスタを頼んだのになぜかピザが出た。
打合せが終わってから空港でビールを飲む。
ターミナルFの端のバーでビールを買うのだが、売り子が一人しかいないので2,3人が待っている。
カウンターのバーになっており、そこで注文して、みんなちょっと離れたテーブルに持っていって
飲むシステムになっている。
注文窓口が指定されてないので、買いたい人が順番にカウンターにひじを立てて
注文を聞いてくれるのを待っているのだ。
こういうシステムのときは、順番が無視されるのをあきらめなければならない。
しょうがないと覚悟していないと後で腹が立ってしょうがないのだ。
案の定、ビジネスマン風に背広にネクタイのフランス人が明らかに僕の番なのに、
売り子に「何々をくれ」といい始めた。
すると売り子は「こっちの人が先。」といって僕の注文を取ってくれたのである。
いいぞ!フランス人にしては珍しい。久しぶりに嬉しくなったのであった。
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解説します。
ムール貝はベルギーのイメージですが、
フランスにもベルギームール貝屋さんがあります。
駐在中に何度も食べましたがおいしいですよね。
フランスの空港のこの売り子の女の人覚えています。
うれしい事件でした。
今日のハイボールはHarry Craneです。
コンビニで買いました。
黒い缶がなんとなくおいしそうな感じです。
Harry Craneは富山にある若鶴酒造というところが出しているハイボールのようです。
若鶴酒造は缶に書いてありますが北陸で唯一ウイスキーを醸造している会社のようです。
スモーキーウイスキーのハイボールなので私の好きなタイプです。
飲んで見るとスコッチをハイボールにして飲んでいる感じ。
うまいです。裏面のコメントも写真おいておきます。