20年前の日記再掲示。
2001年4月24日の日記です。
□□□
昨夜止まったホテルは、Carlton de Brukというちょっと変わったホテルだった。
室内テニスコートが何面もある、リゾートホテルなのだ。
部屋数も多く、ホテルのフロントも24時間体制でいる。
部屋の中の備品のちゃんとしている。
しかし季節外れなのか、ホテルは異様に閑散としてるような印象を受けた。
もうひとつ、なぜこのEindhovenの郊外の住宅地の奥にあるのだろう?
Eindhovenの郊外にはゴッホの生まれたニューネンという町があるが、それと関係あるのだろうか?
(但し、ニューネンにはミュージアムらしきものはないらしい。)
11時から打ち合せで、昼食は会議の途中にサンドイッチが出た。
昨日の昼も夜も会議しながらの食事だ。
会議が終わってからデュッセルドルフへ向かう。
Eindhovenからデュッセルドルフに向う道は、
オランダに住んでいるときに2回程通っているのでわかっているはずだったが、途中で一度道を間違う。
不安なのはどこにも「デュッセルドルフ」を示す看板がないことだ。
こっちでいいはずと車を飛ばすが、実はとんでもない方向に向っているのではないかと不安になる。
ようやく「デュッセルドルフ」まで何キロという標識があるアウトバーンに入る。
ところが空港の案内が無い。飛行機の出発時間が迫っていて気持ちが焦る。
いままでなんだかんだと話をしていたHa氏も無口になる。
市内に入ってようやく標識を見つけた。
出発の25分前に空港内に入った。
これから車を返してチェックインして、走れば間に合うかな?と思っていたときに、
レンタルカー返却の入り口をミスって高速道路に乗ってしまう。
工事中なので非常にわかりにくいのだ。
このミスで搭乗が難しくなってきた。
いらいらしながらまた空港に戻り、車を返し、ターミナルに走る途中でモニターを見たら、
出発が30分遅れていた。ラッキーだ。
搭乗まで十分時間があり、ゲートの近くで二人で夕食を食べた。
アジア風パスタというのが美味しそうで二人で食べる。
でも見かけより美味しくない。バルサミコがかけてあり、酢が嫌いなHa氏はほとんど残していた。
Ha氏はその他に鶏肉の揚げ物を買っていたが、
この揚げ物がナイフでも切れないような堅い肉で閉口していた。
僕はバイスビールを飲む。
ほとんど何も食べれなかったHa氏は、搭乗するとき、
「後は機内食に期待するしかない。」と言っていたが、機内では飲み物だけのサービスだった。
□□□
解説します。
この当時はNaviがなかったので本当に標識と勘で運転していました。
今思うとよく運転できていたな、と思います。
アイントホーフェンのこのリゾートホテルはなんとなく記憶があります。
不思議な感じのホテルでしたね。
いまもあるのかな?っと思って調べてみると
ホテルはあるようですが、宿泊したホテルと名前が違っているようです。
でも改装したのか垢抜けた現代風になっています。
今日のシュワシュワはOlala Airen Brutです。
昨日と同じ京樽ワインで頼んだら入っていた新しいシュワシュワです。
昨日のVerdejoと何が違うか味をひかくするのをわすれたため
はっきり言えないのですが、
こちらもさっぱりとして辛口のシュワシュワでした。
輸入元はワインキュレーションで
Vivinoの評価はVerdejoよりわるく3.1、
グローバル平均購入単価はありませんでした。