ジェシー・リバモアの話。
リバモアは何度も大金持ちになったわけですから
夏に友人とフロリダなどに行き、休暇を過ごすということをしています。
本の中では何度も休暇にでたが株価や商品先物が気になって
現地で取引したり、ニューヨークに戻ったりしたことが書いてあります。
その休暇が1900年代になると欧州に休暇で旅行するようになります。
タイタニック号の事件は1912年なので、まさにこの頃で
リバモアも欧州旅行をしています。
投機の話なので休暇で何をしたかは具体的に書いてないのですが(釣りをしたとは書いてあるが)
いずれにしても1900年代になるとアメリカと欧州間での人の移動が盛んになるというのが
今回本を読んでいてわかりました。
クーネルがテレビでよくポアロのシリーズを見ているのですが
まさにポアロの時代の話で、リバモアの口述はポアロのドラマの映像を思いだしました。
今日の赤ワインはバルーン ネッロ ダヴォラです。
これも伊勢丹の安売りで買ったワインのうちの一本。
ガラス瓶に紙のような材質のラベルが巻かれたデザインです。
イタリアのシシリアンワインです。
イタリアのシシリアとかサルディニアとかの島ワインをみると食指が伸びる私ですので
早速飲んでみました。
ワインとしてはなかなか秀逸でVivinoの評価でも3.6。
購入平均単価は 1679円です。