昼に日本からの出張者と一緒に7人で会社の隣のモールにある「豊収日」で昼食をとる。

昼メニューがあって、夜の半額くらいの値段で出すという。

すずきのような魚の揚げ物が出たが、泥臭くなくおいしかった。


中国語の授業をうけて、夜飲まず。


昨日の「アメリカにおけるデモクラシー」について。

今回再度読んで(やっと)わかったのが、まず、作者のトクヴィルは貴族の生まれだったということ。1830年に起きた7月革命を避けるためにアメリカを旅行していたのだ。

当時のフランスは革命がおきてルイ16世が殺されたあと、ナポレオンが出てフランスを統治し、ヨーロッパの状況を一変させ、その後王政復古したあと7月革命が起きている。

トクヴィルはそういう状況の貴族の生まれだったのだ。


もう一つはトクヴィルがこの本を書くまでのデモクラシーとは古代ローマで行われていた元老や賢者によって統治される共和制のシステムと理解されていたということだ。当時アメリカで行われていたデモクラシーは非常にユニークで新しいものだった。(いまではそれがあたりまえなのだが)