胃・大腸内視鏡検査をしました | せきそんクリフ

せきそんクリフ

後縦靭帯骨化症があり、頚椎損傷しております。

前回、胃カメラ・大腸カメラを受けるよとの投稿をしましたがその続きです。

 

前回受診時に投薬されたのでムカつき・痛みはかなり治っていました。

 

胃カメラにつきましては、毎年人間ドックで受けておりますのでいいのですが、問題は大腸カメラです。

検査前には大腸内を洗浄して綺麗にする必要があります。

その処理は単純に下剤を大量に投薬して大腸内の便を全て出し切るというものです。

 

私は脊髄損傷で排泄障害があります。

通常は週に1・2回程度の排便、自力で出せますがそれなりに苦労します。

一方で出るとなると、コントロールが効かないことも稀にあります。

(つまり我慢ができなくなるということ)

 

このような状況を事前にお伝えしておいたので、トイレに一番近いベッド、何かあったら手伝っていただけるといいうことが確認できました。

このあたりは大きな病院よりも小規模専門クリニックの方が融通が効くみたいです。

 

万が一のための着替えや替えのリハパンなども大量に持参して行きました。

しかしながら、検査衣などが用意されており心配は無用でした。

午前中は大腸洗浄の戦い。下剤を大量に飲むのはやはり辛いです。

合計15回くらいトイレに行ったでしょうか。

14時くらいから検査開始、胃カメラは鼻からでしたが麻酔をお願いしました。

大腸カメラは目の前にモニターがあり、自分でもどの様な状態なのか確認ができます。

明らかに自分でもコレダ!とわかるポリープ。

案の定ポリープでその場で除去して終了しました。

 

麻酔をしたのでしばらく安静にしてから説明。

胃は炎症を起こしている。

大腸はポリープが2箇所あったので除去。

組織分析に出すが、おそらく良性だろうとのことでした。

 

出血・炎症止め・吐き気抑えなどの薬を処方され終了しました。

 

ここまでは順調でよかった。

 

処方箋をもらって隣の院外薬局で薬を受け取る。

帰りのタクシーを呼んでもらって、タクシーが来たのでタクシーに向かったところ

U字溝の蓋の穴に杖が落ちてバランスを崩し転倒してしまいました。

様子がおかしいと思ったタクシー運転手さんが降りてきて抱えて起こしてもらえました。

運転手さんが杖を持ってきてくれたのですが、真っ二つに折れてしまっていました。

穴の角が当たって折れてしまったのだと思います。

若い運転手さんで力もある方だったので助かりました。

降りる時にお礼と少しですがチップを渡しておきました。

肘を少し擦りむいただけで、他には痛み等はありませんでした。

 

検査に向けて万全の体制で臨み、麻酔薬が切れるまで十分安静時間も取ったのですが

判断が鈍ったのはやはり薬のせいか・・・。

失敗しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、検査結果を聞きに診察。

検査結果は問題なし。

胃炎の原因は何かと聞いたのですが、ピロリ菌も検出されなかったので原因はわからない。

食べ物による影響はあまり考えられないので、ストレスも影響しているかもとのことでした。

 

ガン家系ではありますので、2年に1度誕生日月に検査をしていこうと決めました。