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せきりかです
3児の母が死の淵で思ったこと
InstagramでDMいただいたり、
皆様のご連絡が本当に
嬉しいです
もう元気なんですよ
大丈夫です。
もう退院いたしました
子どもたちが力を合わせている姿
涙が出そうになりました。
備えておく
自分たちは出来るという
自信も付けておく。
それだけで、お母さんが
寝込んでも不安が
減少しますよね
こんなメッセージをくださった
方もいらっしゃいました
皆様の温かさにほっこりしております。
お母さんが病気でも家族は平常運転
この平常運転できるという事が、
何よりの安定安心に
つながるんですよね
この子達は大丈夫って
信じることができたから、
私は自分のことに専念できました。
きっと子どものことが心配で、
家がどうなっているかを
考えていたら
心の疲弊は免疫力にも
直結しますからね。
私が回復できたのは
子どもたちのお陰でもあるんです。
さて【人食いバクテリア】騒動2日目を
お届けいたします。
悪寒でぶるぶる目覚めた朝
一旦強制帰宅させられた私が
気分爽快に目覚めるわけもなく
発熱5日目。
悪寒
↓
身体温まる
↓
40度
↓
解熱剤飲む
↓
38度台になって楽になる
↓
薬効果薄くなる
↓
悪寒
このサイクルを繰り返していたので、
だいたい解熱剤が一番効くのは
飲んでから2時間後など
分かって来ていました
ちょと変な特技を手に入れました
11時の病院の予約時間に合わせて
解熱剤を飲んで準備万端
入院するだろうと思っていたので、
激寒だったのもあり
お風呂で温まる事にしました
お風呂あがったはいいけれど、
全日同様動けない・・・。
今思えば血圧が70位だったんだと思う。
（前日も病院行く前同じことしました
）
昨日は、
子どもたち学校行った後だったので、
脱衣所の床で真っ裸で
1時間ほど寝てたんですが、
今日は、家族全員いるから
そうはいかない・・・
さ・ら・に！
朝に家事は全て終えておきたい夫が
洗濯物干したくてうずうずしてる
でも、動けない・・・・
ということで、
小6長女にパンツ履かせてもらって
（起き上がれないしお腹痛すぎて足が上がらない）
ブラトップ着せてもらって、
髪の毛乾かしてもらって、
はげかけてる
ペディキュアもとってもらう
で、イケアの体操マットを
持ってきてもらって、
夫に邪魔にされながら、
脱衣所で時間まで寝ていました
最高に効いている解熱剤
おかげさまで歩ける&話せる
その勢いのまま
昨夜ERを追い出された
C病院の産婦人科へ
病院に入り受付が終わるも、
産婦人科は2階・・・。
まじか～～～～。
と思ってたら
総合案内所の方が見かねて
車いす使った方がいいですよ。
そう言って車いすを
持ってきてくれました
何という気遣い
まずは
産婦人科での問診
昨日からの一連の流れ話をして、
A病院での検査結果聞かれたけど、
クラミジアはマイナスで、
その他2つ何かわかんないけど
マイナスでした。
でも、何かはプラスだったって・・・
といったところで、
「見た方は早いな。」と
ABC病院のこれまでの
診察結果をゴソゴソ
そこで、先生硬直
「え？やっ。これ・・・。
まずいな。
うちじゃ無理だ
大学病院とか大きいところ
行ってもらわないと・・・
ちょっと、救急車すぐ呼べる？
誰か同乗する人確保して」
そして降りたのが
命に関わる感染症の診断
先生は私たちに向き合いなおし、
そう告げました。
先生が
夫に矢継ぎ早に指示したのは、
「人喰いバクテリアってスマホで
調べてみて。」でした。
「今、急増していて問題になってるんですよ。
すぐ出て来るでしょ。
妊婦さんの資料しかないんだけど、
妊婦さんがこれにかかると、
胎児・妊婦さん致死率30~70％
妊婦さんじゃないけど、致死率高いから、
覚悟して治療しないとダメなやつです。」
え
そうなの最初のA産婦人科の先生も
命に係わるって言ってたけど、
そうなの
10人かかったら、
３～７人は死ぬってことでしょ。
妊婦ではないけど、その致死率・・・
やばいじゃん・・・・
誰だよ盲腸って言ったやつ
なんで、昨日家に帰らされたんだよ・・・
A病院の紹介状に
でかでかと書いてあるじゃん。
「溶連菌＋」
みんな見てないのかよ
私は、そっちの方に腹立っちゃって
死ぬかも。ってことは
意識からなくなってたんだけど、
夫見たら泣いてる
も～～～～～。泣かないでよ。
すぐ泣くんだから。
ホントにもう～～～～
泣かない
と私に怒られ、
めがねが汚れてて・・・。
と、眼鏡拭いてごまかす夫
子どもかっ！しっかりせい！！（
いや～。ホントしっかりしてよ。
と思ってたら、
救急車まだ
と、先生
看護士さん
「先生。搬送先決まらないと呼べません。」
先生
「あっ！そうか！そうだよね
どこがいいかな。」
近いところで、と電話してくれるも
折り返します。とのこと。
搬送先が決まるまでの間に、
人食いバクテリアの説明
この病気は、
治療開始しても、
良くなるか悪化するのか
始めてみないとどうかわからない。
急変するから、
突然人工呼吸器つけるかもだし、
血圧上がらなかったら、
首から管入れなきゃいけないし、
そう言ったことになることは
最初に理解しておいてください。
治療開始したから
安心ではない病気ですから。
・・・。
先生
「救急車まだ？？？？」
看護士さん
「先生。まだ、搬送先決まってません。」
先生
「あっそうか。救急車は
すぐ来れるって？？」
看護士さん
「救急車は近くにはいるので大丈夫です。
先生。ちょっと落ち着きましょうか。」
こっちもか。しっかりせい
2人の男子？おじさん？
のお陰で、私の心はザワザワせず
私は死なない。
大丈夫。
と根拠なき自信も
あったので冷静でした。
そこから・・・
2時間以上搬送先見つからず・・・
私は解熱剤の効果がきれて
寒い寒い寒い
やっと受け入れ先が見つかり
再び救急車での移動
スカイツリー近くのD病院
随分遠くへ来たものだ。
病室からスカイツリー見えるかな？
なんて思いながら運ばれてましたが、
病院に着くころには、
すっかり薬も切れて最悪状態。
ERでここ痛いですか？
とお腹を触られ、痛すぎて過呼吸になるほど。
そこから、ルート取るのに
手首に麻酔されてメスで切られて管入れられる。
めっちゃ痛かった！！！
左右の腕に点滴、心電図におしっこの管。
指には酸素を計る機械。
足首にもなんか巻かれてる。
たんかからベットにうつるときには、
１，２，３，
で、みんなに動かされ、
これ、TVでみるやつやん・・・。
とワクワクしちゃったりして（笑）
そのまま救命救急センター
ICUの一歩手前的な感じかな？？？に入院することになりました。
再び命の保証がないと説明を受ける
医師より▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
治療しても良くなるかは分からない。
子宮が原因だったら、
子宮も取ります。
命の保証はないけど、
何かあったときには
救命できるようにここで
しっかり見ていきます。
△△△△△△△△△△△△△△△△
夫、また泣く・・・。
おい
しっかりせい
薬が効いてきた私は、
帰る夫に、
子どもの前では絶対泣かない事。
お母さんは入院するけど、
そんな事より、
お母さんとお父さんの代わりに
北海道のばぁばがきま～～～す
子どもたちが
やったーーーーー
って、飛び上がれるように話すこと
それを約束させて夫に帰ってもらいました。
この頃、夫の父が千葉から我が家に到着。
実家・義実家巻き込んでの大騒ぎ
そこから2日間ほとんど記憶ないのですが、
婦人科の診察に行くのに、
一人で立てなかったこと、
歩けなかったこと。
悪寒からのサイクルが
入院しても変わっらないこと。
死なないとは思ってるけど、
さすがにちょっと死を
意識してみたんです。
そしたら・・・・。
悔いがなかった
死を意識して悔いがないって
嘘だよね
退院したから
書けるんだよね
そう思われるかもしれない
でも悔いがないと思った
私の根拠をまた明日
ブログに綴りますね
本日もお読みいただきまして
ありがとうございます
本の事ならりかに聞け
読み聞かせを侮るなかれ
読み聞かせで心の脳が発達する！
意味と意図を持って、
絵本を読んで欲しい。
読んだその先の手法が手に入る！
本の読み方やお勧め本など今後
ブログでもご紹介できたらと
思っております
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