日本大学吹奏楽研究会 | 斉藤一平オフィシャルでもないブログ 「座右の銘は 人生ギリギリアウトです」
最近、僕にとってなくてはならない存在になってきた新宿文化センター
ここで朝から晩まで本読みにふける
今日は夕方から本読みをしょうと着いたところ、人が溢れかえっている
珍しい・・・
日本大学吹奏楽研究会?


ふん



くだらん



研究会になど興味はない


しかも
ガチンコ
ファイトクラブ
四期生
梅宮が確か、日大



気に入らん




二分経過





吹奏楽は好きやしなぁ・・・


気の変わるのも早い人です 僕は



吹奏楽を聞きながら本読みしよ



いくらなんやろ?



1000円くらいやったら聞きたいな



チケット売り場で聞いたら断りにくいので学生らしき募金箱を持った女の子に聞く



500円


やすっ



少し考える僕



よし入ろう



1000円を出し、お釣りは募金箱に奪われ



被害者、斉藤は中に入りました



勿論、席は最前列どセンター



映画館は大体ここです



渡部篤郎氏が感銘を受けたという五木寛之筆『生きるヒント』をひらげた



暫くすると演奏が始まったので、最初くらいは見ようと本を閉じる







舐めていた




本どころか、僕は、楽器たちが奏でる音の世界の虜になった



あれほどワクワクさせられたのは何年ぶりだろうか


背筋は凍りつき、体は勝手に動き、度肝を抜かれて、僕はヘトヘトになった


同じ表現者として恥ずかしい思いだった


僕がどれだけこれから役者として成長しようと目の前の100人の集合体に勝てる見込みのないことを恥じた


脱帽だった


実際に、帽子は脱いでた・・・



これは最初から



ただ私は、クオリティの高さよりも、集中して指揮者を見る彼らの真剣な眼差しに心を打たれた



終盤に差し掛かり、演奏途中での指揮者の交代があった


恐らく、世代交代のバトンタッチだと思われるが、その現実に涙する彼らの心の叫びは


年末の紅白を思い出させるものがあった



余りの素晴らしさにアンケートに惜しげもなくメールアドレスを暴露


これなら毎年見たいと思ってしまった








有難う御座います



日本大学吹奏楽研究会の皆さん







僕は








立教大学OBです