こんばんは!

 

 

今日も昨日のブログの続きとして、令和5年6月27日に蓮田市議会で質問した、市政に対する一般質問についてご報告したいと思います! 

 

内容は、1問目の「川島地区の将来における都市構造」のうち、目次の番、蓮田スマートIC周辺の道路整備についてご報告しますニコニコ

 

 

目次

 

川島地区の将来における都市構造

 

1.蓮田スマートIC周辺の土地利用

(現状・課題・将来展望・地域住民の意向)

 

2.蓮田スマートIC周辺の道路整備

(アクセスルートの検討状況)

 

コロナ対策の効果と検証

 

3.救急・救命に係る体制

(出動体制・搬送に時間を要する際の対応・救急車の適正利用)

 

4.国の交付金の活用

(事業の検討・事業の効果と検証)

 

5.教育現場における感染症対策

(全校一斉臨時休業の影響・タブレット端末の活用・マスクの着用)


パソコンインターネット中継

 


 

 

一般質問【36】川島地区の将来における都市構造②

 


  蓮田スマートIC周辺の道路整備


質問

蓮田スマートIC周辺の整備を進める上では、周辺の道路環境の整備が必須であります。

このことについては、都市計画マスタープランにおいて、"新SICアクセスルート"や、接続する道路の整備等が示されていますが、市の検討状況はいかがでしょうか?

 

回答

蓮田SA(上り線)の整備に合わせて、市道57号線を整備しましたが、よりアクセスしやすい環境をつくり、土地利用による交通量の増加に対応するため、都市計画マスタープランでは、構想路線として"新SICアクセスルート(仮称)"を位置づけています。


✳︎蓮田市都市計画マスタープランより抜粋


アクセスルートの検討状況ですが、この地域は、さいたま市岩槻区に隣接しており、さいたま市側の道路計画と整合させる必要があります。


土地利用の検討を行う中で、アクセス道路についても検討を進め、さいたま市と調整・協議を行っていますが、蓮田市とさいたま市において、検討する事業の規模感にも違いがあることから、現時点で線形や整備時期は決まっていません。

 

 下矢印

 

再質問(アクセスルートの詳細)

具体的に、蓮田市とさいたま市をどのように結ぶルートですか?

 

回答

蓮田スマートIC(上り線)とさいたま市岩槻区への2方向を結ぶ路線を位置付けています。


1方向は、岩槻区の馬込側(江川土地区画整理事業)を結ぶ路線であり、もう1方向は、笹山を抜けて岩槻区古ケ場の北部工業団地を結ぶ路線です。

 

下矢印

 

関根の所感

このルートが開通すれば、アクセスルートとしての機能はもちろん、黒浜南小学校前の通行も減り、住宅街や通学路の交通安全対策にもつながると思いますので、引き続き、さいたま市とのご調整をお願いします。


✳︎関連ブログ(2021年9月1日ブログ)

 


再質問(市道57号線の交通量調査)

スマートICの前の市道57号線について、スマートICの供用開始から1年以上が経過しますが、供用前後で交通状況の変化について、調査はされていますか?

 

回答

スマートIC(上り線)の開通後、職員により、平日と休日に5回、午前7時〜午後7時の12時間交通量調査を行いました。


スマートICの前を通過する交通量下矢印


丸ブルーさいたま市方面へ向かう車両

平日約1,300台/休日約1,200台

丸ブルー蓮田市方面へ向かう車両

平日約1,100台/休日約1,050台

 

下矢印


要望

スマートIC開通後からの調査なので、供用前後の比較はできませんが、さいたま市方面に向かう車両の方が多いという状況でしたので、今後、周辺の土地利用が進み、更に、市道57号線の通行量が増えれば、接続する県道蓮田杉戸線の東北道高架下の信号での渋滞が生じる可能性が考えられます。


✳︎蓮田市地図情報システムより抜粋


また、現状として、高架下は、車道・歩道共に非常に幅員が狭く、歩行者や自転車の通行が危険との声もいただいていますので、埼玉県と共に対策をご検討ください。

 

 


 

以上が、1問目の「川島地区の将来における都市構造」のうち、目次の番、蓮田スマートIC周辺の道路環境についての質問です。

 



現段階では、蓮田スマートIC周辺の土地利用について、具体的な構想までは見えてきませんでしたが、今回、議会で取り上げたことにより、検討が進めばと考えています。


引き続き、地権者の方や地元の方のご意向を最優先に捉えながら、市の持続可能な発展や、シティセールスに資する取組みとなるよう、適宜、市に対する提案・要望を続けていきたいと思います!




なお、市内の土地利用については、川島地区だけでなく、選挙期間中に各地域を周る中で、「このままでは、地域の高齢化が更に進み、若い人が都心に出ていってしまう」といった、地域における人口減少に関する不安の声も多くいただいています。


地域の状況や社会が変化する中、市の土地利用の在り方も変化していくと思いますので、住環境・商業・農業・自然のバランスを考え、市の定住促進や地域の活性化も踏まえた土地利用を検討していただきたいと思いますビックリマーク

 

 

次は、2問目の「コロナ対策の効果と検証にうつり、目次の3点目の救急・救命に係る体制についてご報告したいと思いますニコニコ

 

 


 

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