関根ジローが大切にしている政策のひとつは「松戸市農業の維持・発展」です。件名について、下記の通り6月松戸市議会で要望しました。

なお、有機米とは「農薬や化学肥料に頼らず、水田が本来もっている生産力を引き出して栽培されたお米」のことを言います。

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先日、工藤すずこ議員、増田かおる議員、戸張ともこ議員と木更津市に有機米を給食に導入する取り組みを視察に行ってきました。

木更津市では、市税を一部投入し(慣例米よりも高い部分について市税投入で購入)、有機米を高い価格(従来の慣例米と比較して有機米は約2倍の価格)で全量を学校給食で購入してくれることもあり、有機米生産に転じる農家が加速しています。

令和7年には、年間の学校での有機米の需要を超えた生産量になる見込みとのことです。

今後の課題としては、給食の需要を超えた生産量になった場合、給食ではない販路を開拓していく努力を要することであると、お話を伺ってきました。

さて松戸市ですが、市内の米の生産量が少ないという実態があります。

しかしながら、給食に有機米を導入する取り組みにおいては、給食の需要量を超えて、有機米の供給がされ、給食以外の販路開拓に苦慮する、ということにはならないように思えます。

つまり、米の生産量が少ないという実態はある意味、強みになります。松戸市におかれましては、国や他自治体の取り組みを注視していただき、研究・検討を要望します。