松戸市では今年4月から公立小中学校に通う、第2子の給食費を半額無償に、第3子以降の給食費を全額無償にする、という取り組みをスタートしています。

今回は、こんなふうに、公立学校に通う第2子以降の給食費を無償化していく、といった限定的な給食費無償化のスタートとなりましたが、将来的には公立学校・私立学校問わず、すべての小中学生の給食費が無償化されるように、市議会で取り組んでいきたいと思います。

そして、今回の松戸市の給食費無償化は、実は松戸市長によって給食費無償化の対象外とされてしまった子どもたちが、相当数いらっしゃることが大きな問題となっています。

例えば、私立学校に通っているお子さんや、フリースクール・ふれあい学級・ひまらや学級に通っているお子さん、公立学校に通ってても食物アレルギー等を理由にお弁当を学校に持って行ってるお子さん、不登校のお子さん、といったお子さんたちに対して、松戸市長は給食費費無償化の対象外としてしまいました。

学校給食費無償化の財源は、松戸市長によって給食費無償化の対象外とされてしまったお子さんのご家庭ももちろん負担していますので、こういったご家庭からは「松戸市の給食費無償化は不公平な制度になっちゃってるんじゃないの」という声が挙がってしまっています。

そこで関根ジローはこういった声をうけて、松戸市長によって給食費無償化の対象外とされてしまったお子さんのご家庭に対しても「給食費無償化相当の給付をしていく必要があるんじゃないか」という問題提起をこれまでの議会でさせて頂いております。実現されるまで、粘り強く取り組んでいきたいと思います。