10月27日夜は、北松戸駅東口で街頭演説しました。関根ジローにとっては通算1866回目の街頭活動(2011年からカウント)。選挙の有無にかかわらず駅頭や市内交差点で可能な限り継続しています。#街頭演説


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おはようございます。松戸市議会議員の関根ジローです。


本日は学校トイレの洋式化についてお話しをしています。


関根ジローはNTT社員時代に東北勤務だったご縁があり、東日本大震災直後から、被災地の各地にボランティアに通いました。


とある仙台市内の避難所となった学校体育館でボランティアをした時のエピソードです。


避難所運営の方に「お困りごとは何ですか?」と聞いたら、「トイレで困った」と意外な答えが返ってきました。避難所となった学校トイレが和式トイレだらけで、お年寄りや障がい者に辛い思いをさせてしまった、というものです。


その後、松戸に帰ってから松戸市の避難所として活用される学校トイレはどうなっているのか調べたところ、2012年時点で洋式化率23%という、とんでもなく和式だらけの実態がわかりました。それ以来、関根ジローのライフワークは、学校トイレの洋式化となりました。


学校トイレの洋式化は、非常時の避難所機能の強化に留まりません。平常時には、子どもたちが多くの時間を過ごす場所だからこそ、洋式化が推進されることは学習環境の改善に繋がります。加えて、最近、障害がある子どもが地域の学校に通いたい、というニーズが高まっています。学校トイレが和式だったがために、障害がある子どもが地域の学校に通うことを諦める、ということがないように、これからも洋式化を進めるとともに、ウォシュレット付きの多機能トイレの整備も強力に推進していきます。


学校トイレの洋式化は、学習環境の改善に留まりません。松戸市の財政にも貢献できます。老朽化した和式トイレは1回流すのに水が約15リットル必要ですが、一方で、洋式トイレに変えることによって1回流す水の量を約5リットルに削減させることができます。このように和式よりも洋式は圧倒的に節水で環境にやさしく、市民の税金で支払う学校の水道料金を大幅に節約できます。


こんなふうに、関根ジローは、

災害時の避難所機能強化のため

平常時の子どもたちの学習環境改善のため

松戸市財政への貢献のため、

学校トイレの洋式化を推進してきました。


これまでの市議会で、関根ジローが粘り強く学校トイレの洋式化を訴えてきた結果、ついに来年度、校舎トイレは約70%が洋式に、体育館トイレは100%洋式化されます。でも、学校によっては洋式化率が50%ほどしかないところが散見されていますので、引き続き、学校トイレの洋式化を強力に推進してまいります。