9月9日、関根ジローにとってNTTの先輩社員でもある竹井ようこ都議に調整頂き、東京都に「東京都管理の多機能トイレに『welcome!ほじょ犬』ステッカーを掲示すること等を求める要望書」を提出しました(要望者は盲導犬を普及させる会)。

要望書は下記の通りです。今後の都議会で、立憲民主党会派が、要望書を受けた都の取り組みを質問してくれます。

添付写真は、竹井都議、西沢立憲民主党会派幹事長、盲導犬を普及させる会の森会長、介助犬ユーザの西澤さん、介助犬ラッキーです。



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「東京都管理の多機能トイレに『welcome!ほじょ犬』ステッカーを掲示すること等を求める要望書」

身体障害者補助犬法で、2002年から公共交通機関や飲食店などで補助犬の受け入れが義務付けされてきました。しかしながら、身体障害者の生活を支える補助犬を多機能トイレに同伴したり、中で排せつさせたりすることについて社会に広く理解されていない現状があります。補助犬ユーザーのなかには、補助犬と一緒に多機能トイレに入ろうとして他の利用者や施設管理者から「補助犬を入れてほしくない」と言われたり、補助犬に排泄させることもあるためか「使用時間が長いので使わないで」と言われた、という声が相次いでいます。

そこで、「盲導犬を普及させる会」では、厚生労働省作成の「welcome!ほじょ犬」ステッカーを、多機能トイレに貼付し、補助犬ユーザーが多機能トイレを使いやすい環境整備を図る取組みを行っています。「盲導犬を普及させる会」が地元自治体である千葉県に働きかけたことにより、千葉県管理する多機能トイレに「welcome!ほじょ犬」ステッカーを貼付することが実現しています。また、県が県内自治体に対して「各自治体が管理する多機能トイレに『welcome!ほじょ犬』ステッカーを貼付することを呼びかける依頼」を行い、市町村での対応も加速しています。

東京都においても、都が管理する多機能トイレのドアに厚生労働省作成の「welcome!ほじょ犬」ステッカーを掲示することや、都として都内の区市町村に対して掲示を依頼して頂き、補助犬が多機能トイレを使いやすい環境整備にご尽力いただきますよう、要望いたします。