関根ジローは盲導犬を普及させる会※のメンバーです。

本日、会長の森さんとユーザーの西澤さん(介助犬はラッキー)と一緒に、松戸市に対して「松戸市管理の多機能トイレに『welcome!ほじょ犬』ステッカーを掲示することの徹底を求める要望書」を提出してきました。

※盲導犬を普及させる会HP http://www.modokenfukyu.net/index.html


要望書は下記の通りです。

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松戸市管理の多機能トイレに「welcome!ほじょ犬」ステッカーを掲示することの徹底を求める要望書

身体障害者補助犬法で、2002年から公共交通機関や飲食店などで補助犬の受け入れが義務付けされてきました。しかしながら、身体障害者の生活を支える補助犬を多機能トイレに同伴したり、中で排せつさせたりすることについて社会に広く理解されていない現状があります。補助犬ユーザーのなかには、補助犬と一緒に多機能トイレに入ろうとして他の利用者や施設管理者から「補助犬を入れてほしくない」と言われたり、補助犬に排泄させることもあるためか「使用時間が長いので使わないで」と言われた方がいらっしゃいます。

そこで、「盲導犬を普及させる会」では、厚生労働省作成の「welcome!ほじょ犬」ステッカーを、多機能トイレに貼付し、補助犬ユーザーが多機能トイレを使いやすい環境整備を図る取組みを行っています。「盲導犬を普及させる会」が地元自治体である千葉県に働きかけたことにより、千葉県管理する多機能トイレに「welcome!ほじょ犬」ステッカーを貼付することが実現しています。また、県が県内自治体に対して「各自治体が管理する多機能トイレに『welcome!ほじょ犬』ステッカーを貼付することを呼びかける依頼」を行い、市町村での対応も加速しています。

そんななかで、松戸市においては、市が管理する一部の多機能トイレ(総合医療センター及び松戸駅西口地下駐車場)への「welcome!ほじょ犬」ステッカーの貼付に留まっている現状があります。補助犬ユーザーが多機能トイレを使いやすい環境整備にむけて、松戸市におかれましては、更なる市管理の多機能トイレへの掲示を推進して頂きますよう、要望します。