関根ジローはかねてから、コロナ禍においてはオンライン授業を積極的に導入すべき、と議会で教育委員会に要望をしてまいりましたが、第6波においては「学級閉鎖等の際にビデオ会議システムを活用した授業配信を7割以上の小中学校が実施した」ことを、教育委員会が関根ジローの3月代表質問に対して明らかにしました。議事録を転載します。

 

関根ジローは引き続き、さらなるオンライン授業の活用・充実を教育委員会に求めてまいります。

 

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◆質問:関根ジロー

第6波の現下において、市立松戸高校、市立松戸小中学校におけるオンライン授業導入状況をお答えください。

 

◆答弁:松戸市

全国でオミクロン株による感染が広がり、市においても、令和4年1月ごろより「第6派」の波が押し寄せ、学級閉鎖の対応をとったところです。

令和4年2月末日現在、オンライン授業の実施については、小中学校では、9割以上の学校でGIGAスクールタブレットPCの持ち帰りを実施し、デジタル学習ドリルや授業動画の視聴等の活用をしております。希望があるご家庭には、引き続き市よりWi-Fiルータを貸与し、環境整備に努めております。

学級閉鎖等の際には、ビデオ会議システムを活用した授業配信を7割以上の小中学校が実施いたしました。

配信型授業は、学習保障の選択肢の一つと考えております。各学校が、特に低学年児童の発達段階を考慮して対応しており、学習プリントやドリル等を活用した学びの保障を選択している現状がございます。

市立松戸高校では、令和3年度はオンラインによる授業は実施しておりませんが、昨年度当初の長期にわたる臨時休業時には、ユーチューブ上での授業動画の配信を行いました。また、今年1月の短期の臨時休業時は、ネット上の学習支援ソフトを活用した学習課題の指導を行いました。

今後も学年・学校の実態に応じて、配信型オンライン授業等を利活用して参ります。

以上、ご答弁とさせていただきます。